古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

本格的に引っ越し先探し

こんにちは、shulinkです。

 

先週、引っ越し先の物件を

数件ほど内見して回りました。

 

どの物件も、だいたい以下のような条件で、

不動産屋さんに候補の物件を探してもらって、

案内してもらいました。

 ・2DK

 ・バス・トイレ別

  →今がユニットバスなので、なんか贅沢〜

 ・日当たり良好

 

で、実際に物件を内見すると、

写真や文字情報で見たものと、

現場で体感するのとでは、全然違うという

当たり前のことを思い知らされました。

写真とか条件だけで、いいな〜と思っても、

実際に物件へ足を踏み入れると、

あまり良い感じがしなかったり、

逆に、少し狭いな〜と思った物件も、

実際に見てみると、

意外とコンパクトで使い易いかもと思ったり、

やっぱり現場に足を運ばないと

分からないことが多いな〜と

改めて思い知りました。

 

新居では、間接照明というのをやってみたいと

思っていて、薄暗いくらいの方が、心も体も

ラクなような気がします。

 

内見している最中に見つけた風景。

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曇っていて、雨が降ったり止んだりの

天気だったけど、遠くに満開の桜が見えて、

これからの未来が、ぱぁーとじゃないけど、

少し開けてくるような気分になりました。

 

では、また〜

 

映画「人生フルーツ」を観て考えたこと

こんにちは、shulinkです。

 

先日、ポレポレ東中野にて、

映画「人生フルーツ」を観てきました。

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最初、まったく興味なかったんだけど、

さこりさんが面白そう~と言っていたので、

予告編を観てみると、なにやら、

うまそうな料理や、家庭菜園で何十種類もの

野菜や果物をつくっている風景が映っていて、

これは観てみたいと思った次第です。

 

ポレポレ東中野には初めて行きました、

さこりさんと一緒に。

朝から雨の日曜でしたが、

オープン前から20人くらい並んでいて、

通路にも座席を用意するほどの満席でした。

 

 

■あらすじ

 この映画は、ドキュメンタリーです。

 だから、あらすじというのも変ですが、

 長年連れ添った夫婦の暮らしの日常風景を

 淡々と映しているだけです。

 

 夫、修一さん90歳。

 妻、英子さん87歳。

 

 夫婦の家は、愛知県春日井市の、

 高蔵寺ニュータウンの一隅にある、

 雑木林に囲まれた一軒の平屋です。

 ここで、70種の野菜と50種の果実を

 育ていて、美味しそうな実がなってます。

 それらが料理として出てくると、

 これまた、うまそうなんです。

 

 こういう生活は憧れなので、羨ましい!

 この家や菜園をつくるのに、どれだけの

 時間がかかったのだろう?

 

 現役!の建築家である修一さんは、

 1960年代には、都市計画に携わって

 いました。当時、自然との共生を目指した、

 ニュータウンを計画しましたが、

 経済優先の時代には許されず、

 完成したのは、無機質な大規模団地でした。

 それから、50年かけて、

 自分たちの理想を実現するためでしょうか、

 家を建て、雑木林を育て始めたそうです。

 

 

■良かった点

  夫婦の関係が仲睦まじい様子で描かれて

 いますが、2人べったりというわけではなく、

 それぞれ自立している感じでした。

 

 それは、2人の朝食にも表れていて、

 夫は和食(ごはん)、妻はパンと別々です。

 何度も朝食シーンが出てくるけど、

 一度も同じもの食べていなかったです。

 

  菜園で実る果実を丁寧に描いていて、

 それを収穫し、ジャムとか梅干しとか保存食を

 作るシーンもあって、こういう手仕事を見ると、

 いいな~と思うと同時に、うまそう~

 

 ありふれた言い方ですけど、

 四季折々の風景が季節の野菜や果物と

 一緒に楽しむのって、いいですよね。

 普段は、スーパーで食べ物を買う時しか見ないけど、

 当たり前だけど、畑や田んぼで実っていることを思い出させます。

 子供の頃、ちょっとは、そういう環境で育ったので、

 その環境を少しは取り戻した方が良いのかなと思います。

 

 イチゴって、今は冬にスーパーで、

 キレイにパック詰めされたものしか見なくなったけど、

 ほんとは、初夏が旬で、子供の頃は、

 その時期によく採れたての、

 ちょっと青くて固いイチゴを食べてました。

 あの素朴な味が懐かしい~

 

  修一さんの最後の仕事は、とある精神病院の設計でした。

 「患者たちが人間らしく暮らせるように」という依頼でした。

 修一さんは、人生の最後で良い仕事に巡り会ったと語ってました。

 理想を高々と語るのは現実的じゃないけど、理想は捨てずに、

 いつか実現してやるという執念は持ち続けようと思ってます。

 

  そして、修一さんの最後の時が訪れます。

 いつものように庭仕事の後に昼寝をしていたら、

 そのまま亡くなりました、静かに・・・とても穏やかな最後でした。

 

 死というものを遠ざけずに、

 ドキュメンタリーで、ここまで映すのか!と驚きでした。

 今は、病院で死ぬことが当たり前の社会になってしまいましたが、

 そんな中、自宅で、穏やかに息を引き取るというのは、

 それだけで幸運のような気がします。

 

 

■もっと知りたいと思ったこと

  この2人の生活は、いくらかかっているのだろう?

 いきなり下世話な話になっちゃいますが・・・

 年金が月32万ということが語られていましたが、

 かなりの額だな~と思います。

 野菜とかは自給のようですが、

 かなり広い家を維持するための費用もかかりそうです。

 

  この平屋の間取りとか、雑木林の利点とか、

 どのように快適な暮らしなのかという説明が

 もう少しあればと思いました。

 

 

■考えたこと

  エンドロールがすごく短かったです。

 映画なので、作りものなのですが、

 それだけ関わっているスタッフが少ない

 のでしょう。よくある、エコとか共生とか、

 そういう作り手の勝手なメッセージを前面に

 押し出していないです。もうそんなことは、

 みんな分かっているし、作りものを見せられても、

 現実を生きるのには役に立たないのだと思います。

 ファンタジーやアニメーションも好きですけどね・・・

 

  菜園と雑木林のある暮らしを手に入れるために何から始めようか?

 以前から、ダーチャ(ロシアの、菜園付き別荘のこと)

 が欲しいと思っていたけど、いきなりそれは無理だから、

 小さい畑を借りて、どんな土地でも育つという

 サツマイモを植えようか?

 それから、ガーデニングが趣味の母親にも協力してもらい、

 この菜園付きの家を建てる仕事に参加してもらおうか?

 

 修一さんは、妻、英子さんのことを、

 「ガールフレンド」と語っていましたが、

 そういう存在と共に作っていきたいと思います、

 コツコツ、ゆっくり・・・

 

 

今週のフルーツは、りんご。

品種はジョナゴールドです。

当たり外れがありますが、

酸味があるのがお気に入りです。

 

人生も、甘いだけより、酸っぱいことが

多い方が味わい深いのでは?

と思う今日この頃・・・

 

では、また~

 

実家から桜の便り~

こんにちは、shulinkです。

 

実家(北陸)から桜の便りが

届きました。

 

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桜のトンネルみたいです。

先週なので、まだ三分咲きでしょうか。

花びらが舞い散る時に歩いてみたいです。

 

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こちらは、とある神社にある、

しだれ桜です。

花びらが降りそそぐようですね。

 

また、季節の便りが届くといいな~

 

雨桜 君を見送る 傘の下

こんにちは、shulinkです。

 

最近、暖かくなって、

桜も満開になりましたが、

週末は、雨も降って、風も強かったですね~

これで、桜も散ってしまうのかな?

来週末までもつだろうか。

 

今年の花見は天気が悪く、大変そうでした。

特に、野外で宴会する人たちにとっては。

ボクは、花見は苦手なのですが、

というのは、花と団子は別々に楽しみたいので、

両方を楽しもうとすると、片方が疎かになって

しまったり、片方が気になってしまったり、

いずれにも集中できないのです。

ま〜不器用な人間です・・・

 

では、今週の桜を振り返ってみましょう。

 

4月6日(木)満開

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4月5日(水)夜桜

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4月9日(日)雨が降りしきる中で

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桜は散り際が一番美しいと思っていて、

桜の花びらが舞っているのを撮ってみたいです。

 

さて、タイトルについてですが、

別れをイメージしています。

3月の卒業の頃を、桜が散る時に改めて、

思い出したということですね。

それから、お気に入りの映画のワンシーンからも

インスピレーションを受けてます。

卒業式とかって、行事として、ワイワイガヤガヤ

しながら、なんとなく過ぎてしまうけれど、後々

になって、ふと一人の時に、寂しさを実感すると

いう感じでしょうか?

 

さて、入学式のシーズンですが、

ボクは、受験が終わって、大学に入学した

頃を今でも懐かしく思い出します。

目の前が、ぱぁーと明るくなって、

気分も晴れやかになったことが強烈な

印象として残っています。

 

近々、人工知能(AI)について書こうと

思っていて、そのために、今日、なにげに

学生時代の授業のノートを見返していたら、

これまた、たまらなく懐かしいぃ〜

この記事については、シリーズで書きたい

と思っていて、まずは、オリエンテーション

から始めましょう〜とりあえず予告だけ・・・

 

では、また~

 

自宅でクリームティー(3)クロテッドクリーム手作り~

こんにちは、shulinkです。

 

先日、またまた、自宅で、

クリームティーをしました。

今回は、クロテッドクリーム

手作りしてみました!

 

前々回は、クロテッドクリーム

買ったのですが、量が少なくて、

物足りなかったので、もっと

いっぱい食べたいと思って、

手作りしようと心に決めていたのです。

大げさ?

isshukuippan.hatenablog.jp

 

さて、まずは材料は?

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生クリーム(乳脂肪分47%)のみ!

他に混ぜものなしですよ~

 

この生クリーム(200ミリリットル、418円)

を500ミリリットル入る容器に注ぎ、

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蓋をします。

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そして、この容器を

シャカシャカと上下に振ります。

バーテンダーがするように優雅に

振る必要はないです。

でも、あまり激しくせず、

優しく優しく。

 

振り続けること、5分ほどで、

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このように、ホイップクリーム状に

なります。ここで、ちょっと味見。

これだけでも、美味しい!

 

そして、さらに振り続けること、

10~15分で、

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スプーンをクリームに突き刺しても、

立つくらいに固まりました!

一部始終を見ていた、さこりさん、

大・興・奮です!

 

さっそく食べましょう~

今回用意しましたのは、

オートケーキ(Oatcake)

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ほとんど甘くない、

イギリスのビスケット(クッキー)です。

 

それと、スコーン(写真左)!

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こちらは、ほんのり甘く、

しかも、しっとりした食感でした。

前回は、中味が少しポロポロとする

感じだったので、これを見つけること

ができて、満足です。

 

そして、まず、

このスコーンを半分に割って、

たっぷりとクロテッドクリーム

つけます、もりもりと。

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これです、これです!

これがやりたかったのです。

このたっぷりのクリーム、

大・満・足です!

 

オートケーキの方にも

クロテッドクリームをのせて、

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この見た目、いいですね~

「クラスト」と呼ばれる黄色の膜は

ないけど、クリームの濃密さは、

買ったモノと比べても遜色ありません。

好みにもよりますが、ボクは、この

手作りクロテッドクリームの方が好きかも、

自分で作ったということも含めて。

 

いや~苦労した甲斐がありましたぁ~

いや、そんなに苦労してないですよ。

生クリームを買ってきて、ただ振っただけで、

できるのですから。安上がりですし。

 

春、何か始めるのに、いい季節ですよね。

今後も、手作りを取り入れていきたいです。

 

これからも、ボクたちの英国研究は、

つつ・・く~

 

清らかな 明るい日差し 降りそそぐ

こんにちは、shulinkです。

 

本日4月4日は、二十四節気の第5、

清明(せいめい)です。

万物がすがすがしく明るく美しい頃ですね。

前の節気は、春分です。

isshukuippan.hatenablog.jp

 

今週から、ぐっと暖かくなりました。

2日の日曜日に、近所を散歩しました。

桜は5分咲きでしょうか?

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川の流れと、咲き乱れる桜が

一緒に見れる、この散歩道は

お気に入りです。

もっと満開になったら、どうなるのだろ?

桜の散る頃もキレイだろうな~

水面に、ひらひらと舞う、花びらも見てみたい。

 

中国では、この日の前後が

清明節と呼ばれる休日になるそうです。

お墓参りをする、日本のお盆のような行事です。

今の職場は、中国人と一緒に働いているので、

中国での休日も関係してきます。

我々は休みになりませんが・・・

同僚の中国人も、日本の桜を楽しみに

しているそうです。

 

では、また~

 

今年最大の文旦で食べ納めかな

こんにちは、shulinkです。

 

昨日、散歩途中の八百屋さんで、

とびっきりデカイ文旦(ぶんたん)を

見つけました。

いつもは、そのお店は通り過ぎるだけで、

何も買ったことがないんだけど、初めて、

その文旦(愛媛県産)を買いました。

 

これが、その文旦だ!

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ずどぉーん!と

両手にずっしりとくる重量感。

 

皮をむくと、

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部屋中に、さわやかな香りが

たちこめます。

 

皮をむいても、この大きさ。

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半分に割ってみると、

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さらに、いい香りが増し、

キラキラ光る果肉、

さわやかな酸味と少しの甘みが

とっても美味しかったです。

 

もう、文旦の季節は終わったのかなと

思っていたので、幸せいっぱいでしたぁ~

 

では、また~