古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

ハンガリー産コムハニー(巣ごと蜂蜜)とキルギス産はちみつ

こんにちは、shulinkです。

 

本日3/6は、二十四節気の一つ、

啓蟄(けいちつ)です。

啓蟄とは虫が冬眠から目覚め活動を

始める頃という意味です。

 

暖かくなり、花が咲き、その蜜を

集めてくれる為に蜂たちは目覚めた

わけではないと思いますが、、、

 

最近、蜂蜜(はちみつ)をよく食べています。

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ドイツパン(フォルコンブロート)に

カッテージチーズをのせて、

さらに、はちみつをかけて食べたり、

また、ヨーグルトに混ぜたりしてます。

はちみつの濃厚な甘さがたまりません。

 

そして、ちょっと珍しいものも試してみました。

 

1つ目は、ハンガリー産のコムハニー(巣ごと蜂蜜)

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スプーンですくってみると、かたまりです。

ちょっと押したくらいでは崩れないほど硬いです。

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断面は、こんな風になってます。

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この巣ごと蜂蜜、

昔から食べてみたかったもので、

この巣まるごとというのが、うまそ~

と思ってましたが、、、

巣の部分の食感が想像したものと違って、

固くて口の中に残って全然溶けてなくなら

ないのです。もっと飴のように溶けるもの

と思ってましたが、それが残念でしたが、

はちみつは甘く美味しいです。それと、

この巣の部分には色んな栄養素が入っていて、

健康にいいらしいです。

 

 

2つ目は、キルギス産はちみつ

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普通のはちみつとは違う見た目です。

クリーム色で結晶化した固形です。

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最初に食べた時、辛いわけでないけど

ピリっとした味で、その後、カッと体中が

活性化していくように感じました。

これは、生はちみつだからでしょうか?

甘さは、すっきりとしています。

 

ハンガリーは、世界有数の

アカシアはちみつの生産国です。

中央ヨーロッパの国ですが、

ワインやパプリカが有名で、

ガチョウの飼育が盛んで、

フォアグラも輸出しています。

フォアグラ、食べた~い。

 

キルギス中央アジアの国で、

中国西端と隣接しています。

観光ツアーのパンフレットを見ると、

湖や渓谷、自然豊かで、草原には

遊牧民が暮らしているそうです。

古来よりシルクロードの要衝にも

なってましたが、現在は発展途上。

今後、中国の新シルクロード構想

「一帯一路」により、ますます交易

や観光が活発になると思います。

いつか行ってみたいです。

 

では、また~

 

花咲けば 浮かれ騒ごう どんなときも

こんにちは、shulinkです。

 

3/4の日曜に、近所を散歩していたら、

桜が咲いてました。

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ソメイヨシノじゃないけど・・・

 

この日は、快晴で気温も20℃近くまで上がり、

気分も良かったです。

一転、3/5の月曜は雨が降り、風も強く、

低気圧で体がだるかったです。

 

この不安定な天気に合わせて、

仕事を休めたら、いいな~

それに「春眠暁を覚えず」ですから、

朝もゆっくりとできたらいいですね。

 

「好きなものは好き!と

 言えるきもち抱きしめてたい」

 

自分らしくしようとすると、

社会人生活に支障がきたすという問題が

ありますが、この問題を解決することが

新たな挑戦なのです。

これからも、情熱をもって、労働時間を

減らす方法を模索します!

 

では、また~

 

酒粕の仲間?塩麹でさらに発酵中~

こんにちは、shulinkです。

 

本日3/3は、ひな祭り。

ひな祭りと言えば、甘酒を思い出します。

その甘酒を作る酒粕が好きで、最近は、

オーブントースターで温める程度に

(焦げ目が付くか付かない程度)

焼いて食べるのが気に入ってます。

 

田酒の酒粕が美味しいです。

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それから、清酒白糸の酒粕

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こちらは、川崎大師の仲見世通りのお店で、

たまたま見つけて買いました。

 

isshukuippan.hatenablog.jp

 

これも美味しかったです。

ただ、季節モノなので年中買えないのが残念です。

 

さて、この2つの酒粕

どちらも原材料は、国産の米と米麹だけ。

醸造アルコールとかの混ぜ物なしです。

こういうシンプルなものをいつも探している

んですが、なかなか売ってませんね~

 

最近、この米麹を使って、

さこりさんが塩麹を作ってくれました。

そして、色々試しています。

納豆にタレの代わりに入れたり、

オムレツや野菜煮の味付けに使ったり、

どれも美味しくてハマっています。

卵や野菜の本来の味が際立つように感じます。

さらには、ドイツパン(フォルコンブロート)

につけて、そのまま食べたり。

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毎日のように塩麹を使っていて、

なんだか体の調子やお通じも良いです。

もしかしたら、ただ単に暖かくなったから、

調子がいいだけかもしれませんが・・・

 

他にも塩麹が合うものがあるはずだと

目下、調査中です。

 

では、また~

 

スタジオジブリ・レイアウト展@福井県立美術館

こんにちは、shulinkです。

 

1月に福井県立美術館で

スタジオジブリ・レイアウト展を

観てきました。

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来週の11日(日)まで開催中です。

この日は平日お昼頃だったので、お客さんも

10人前後でしたが、土日は混雑して、

ゆっくり観れないですよと学芸員さんが言ってました。

 

さて、どんな内容なのかというと、

スタジオジブリ高畑勲宮崎駿両監督の

作品を中心とした、アニメーション映画の

レイアウトが約1300点、展示されています。

 

このレイアウトとは、

一枚の紙に背景とキャラクターの位置関係、

動きの指示、カメラワークや撮影処理など、

そのカットで表現されるすべてを描いたもの。

絵コンテが映画における基本設計図なら、

レイアウトは詳細設計図になります。

 

映画の制作工程的には、

絵コンテ→レイアウト→原画・背景

→動画→撮影→音響となりますが、

この中のレイアウトだけを過去のジブリ作品

全て集めた展示です。

この全工程が観られる展示だったら、

どのようにアニメーションが作られているか

分かるのですが、それはありませんでした。

どこかワンシーンだけでも、そういう展示を

観たかったですね~

 

チケットとは別に、音声ガイドも買いましたが、

これがなかなかのボリュームがありました。

音声ガイドを聴きながら、レイアウトを観てたら、

2時間くらいかけても、時間が足りないくらい、

集中して観れました。

音声ガイドは、「千と千尋の神隠し」の

千尋役の柊瑠美がナビゲーターで、

ジブリ社員2人が解説するというもの。

 

レイアウトは、鉛筆と色鉛筆で描かれていて、

これだけで絵になる、詳細なものです。

これが作品ではなく、作品を作るための設計図

なのに、詳細な絵にしなければならないのは

膨大な作業だと思います。

ちなみに、ワタクシもシステムエンジニアとして

日々、詳細な設計書を書いて、打ち合わせを繰り

返しています。そして、とにかく決まらないから、

書き進められないということが多いですね・・・

 

アニメーション映画というものは、"あやかし"。

宮崎駿監督が語ってますが、

レイアウトでは、キャラクターやカメラが

どう動くのか?背景がどう見えるのか?

を設計して、うまく人間の眼をだますような

工夫がこのレイアウトに描き込まれるのです。

 

レイアウトを一枚の絵として見ると、

パースがおかしい時があります。

それは時間的変化を入れているから。

 

例えば、「天空の城ラピュタ」で、

パズーとシータがラピュタに着いて、

巨木を見上げるシーンがありますが、

この巨木を一枚のレイアウトで描いて、

木の上部の方をわざと歪ませています。

このようにして、見上げるという動作

(時間的変化)をした時、木が途方も

なく高いことを観客に感じさせる演出を

している。

ということが音声ガイドで聴けます。

 

また、レイアウトの展示以外にも、

こんなのがありました。

 

千と千尋の神隠し」の湯屋にあった、

延々と続く壺の廊下とか

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鏡を使って、うまくそのように見せている、

これも”あやかし”ですね。

 

トトロと一緒に記念撮影とかも、ありました。

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レイアウトという絵は映画の設計図ですが、

鉛筆で描かれているから、線に強弱があって

散っているから、それが絵のエネルギーを

表現している感じが好きです。アニメーターが

描いた時の熱気みたいなものも感じられると

思います。

 

このレイアウト展で勉強したことを踏まえて、

いずれ、ジブリ作品1つ1つを語っていきたい

と思います。

 

では、また~

 

土佐文旦とパール柑は同じ文旦(ぶんたん)一族

こんにちは、shulinkです。

 

今朝方、降っていた雨も

朝出掛けるころには上がり、

晴れて、気温も急上昇~

もう春のような暖かさでした。

 

この季節の柑橘類である、

土佐文旦とパール柑が大好きで、

よく食べています。

 

土佐文旦

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パール柑

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どちらも香りが良くて、

食べる前から華やか気分になります。

土佐文旦の方が味が濃くて、酸味が

強いのが好みです。果肉は果汁が少な

くて、爽やかな甘みがおもねっていな

い感じで好きです。

 

土佐文旦とパール柑は、

どちらも文旦(ぶんたん)という柑橘類

の一種ですが、元々、文旦は東南アジア

や中国南部から、江戸時代初期、日本に

伝わったものです。それから、様々な品種

改良がされて、多くの種類の文旦ができた

そうです。

 

文旦の収穫は年末頃に行われるそうですが、

それは、採取したては酸味が強過ぎるという

理由のようです。なので、数ヶ月間貯蔵して

酸味を減らした後に出荷されるそうです。

 

この収穫直後の、酸味の強い文旦、食べてみたい!

いつか生産地に行って、木になっている文旦を

もぎ取って食べてみたいです。

というか、自分で文旦を育てるか?

そうすれば、自分好みの文旦を食べれますよね?

それは将来の目標ということで。。。

 

土佐文旦もパール柑も、

近所のスーパーにはほとんど置いてないので、

週末にまた探し回ります。

 

では、また~

 

冬の終わりに、川崎で、てっちり(ふぐ鍋)~

こんにちは、shulinkです。

 

先日、「とらふぐ亭 川崎駅前店」で

てっちり(ふぐ鍋)を食べてきました。

個室に案内され、高級感があふれてます。

 

泳ぎとらふぐコースを注文。

いつもは、メニューをあれこれ考えるのが

楽しみですが、今回はお任せ。

 

まずは、ひれ酒で乾杯~

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強火で炙った、ふぐのヒレが入った熱燗です。

香りが良くて美味です。

右にあるのが、ふぐの皮刺し。

 

てっさ(ふぐ刺し)

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ふぐの唐揚げ

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そして、鍋がやってきました~

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紙の鍋がキレイです。

 

てっちり(ふぐ鍋)の、

ふぐや野菜がどっす~ん。

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大き目の、ふぐの切り身をまず数分煮て、

食べていきます。

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久々の、ふぐはうま~い!

この後、野菜を煮て、食べるという順番でした。

そして、残りの出汁を使って、自分で雑炊を

作って、最後まで美味しく頂けました。

 

食後のデザートは、アイス最中

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ふぐは、寒い時期 、11月~2月頃が旬のようですが、

冬の終わりに、ふぐを食べれて良かった~

明日から3月、もう春ですね~

 

では、また~

 

皆既月食と頭痛と幻想と・・・

こんにちは、shulinkです。

 

今年も早2か月が終わろうとしてます。

本日は、もう春のような陽気で気分が

良かったです。

 

2月から職場が変わり、

過去最高にセキュリティが厳しくなり、

自分の携帯電話でさえ、オフィスに持ち

込めなくなりました。これはスマホ

依存している現代人には耐えられない

ですね。ボクは幸い?ガラケーなので、

それほど依存してませんが、何か連絡が

取れない状態だと不安になります。この

ように感じる人が多いと思いますが、

それくらい現代人は管理された状態が

好きなのでしょうか?

スマホを使わない理由を以前書いたこと

がありますが、

 

isshukuippan.hatenablog.jp

 

スマホは高機能&便利過ぎて、余計なお世話を

してくれるのが面倒なんです。今日のスケジュール

を勝手に教えてくれたり、、、途中で気が変わる

ことを許してくれないような気がします。

 

それから、短文で気軽に連絡がとれたり、

写真メインのSNSだったり、なるべく頭を使わなく

てもいい方向に進んでいるような気がします。

それが悪いというより、便利になればなるほど、

反動として、不便を体験したくなります。だから、

ガラケーなのです。というのは、ちょっとやせ我慢

ですね。。。

 

オフィスの過剰なセキュリティ対策というのは、

病気への予防を通り越して、健康への強迫観念です。

最近、五木寛之氏の本「健康という病」を読みました。

内容としては、普段から自分でも感じていること

でしたが、専門家間の正反対の健康情報に一般人が

惑わされていて、ほどほどにしない人たちが不安

に駆られ、それがストレスになっている。自分の体

のことなのに、専門家に任せてしまうから不安なの

だろう。もっと自分の体の声(身体語)に耳を傾け

ようと提言しています。自分は自分、他人は他人、

それから自分の中でも時間によって不変ではない

ことを理解することだ。ということです。

 

言葉とか情報って分かり易いから、

理解したような気になるけど、生物や人間社会の

ような複雑なものの実体は何も分からないことが

多いです。それから、言葉による善悪の判断も下し

易いから、政治家の汚職や官僚の証拠隠滅、果ては

芸能人の不倫まで問題にするけど、それって自分の

問題なの?権力者が汚職するのは当然のこととして、

正しい倫理観とか求めるんじゃなくて、減税を要求

する方が効率的だと思う。

 

そもそも、大多数の人が、

国にお願いして公共サービスを充実させてもらう

より、自分でやった方が早いんじゃない?という

感覚になって、政治に頼ってない状態になれば、

為政者としては喜ぶべきだと思う。

 

古代中国の神話上の皇帝が自分の政治がうまく

いっているかどうか知るために、農村を歩き回って

いたら、農民が政治に無関心で生活を楽しんでいる

様子を見て、自分の政治の正しさを確信したという

話から始まる本を最近読みました。

養老孟司氏の「半分生きて、半分死んでいる」

人類が自分の脳の中で作り出してしまった幻想に、

(作り出してしまったのです!)

苦しめられていることを説明しています。

この本については、また、別の機会に・・・

 

さて前置きが長くなりました、、、

先月末1/31に皆既月食がありました。

21:46

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21:57

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左下から月が欠けていくのが、

肉眼でもよく分かって、面白かったです。

21時半頃から23時にかけて、この皆既月食

観察したのですが、この日の夕方頃から頭痛が

始まり、月食が終わり、月が輝きを取り戻し

始めた頃、頭痛も治まりました。

不思議な体験でした。

後で、ネットで検索してみると、

この皆既月食の日に頭痛になる人が多かったようです。

スピリチュアル的には、月の引力で体調不良になる

のは自然なことで、その体の変化に応じて、不調は

受け流したり、または高揚感を楽しんだりしようと

アドバイスされているようです。

 

元々、天候など自然現象によって、

体の調子が変わることはごく自然なことなのに、

仕事やスケジュール優先で行動してしまうのが

現代人です。それは社会の約束事なので仕方

ないことですが、そんなルールというのも、

ごく最近生まれた幻想なんだということも知って

おいた方が良いと思ってます。

体調不良になったら会社を休む。

とか、

冬は寒いから仕事をしない(あはは・・・)

とか、誰もが自然にできるようになったら、

いいですね。その第一歩は、自分自身が

いろんな幻想から解き放たれること。

ちなみに、先月は1か月間休んで、

実家でゆっくりしたり、カンボジア調査旅行

をしたりしてました。

 

では、また~