古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

台湾0泊旅行記(3)中山堂、二二八和平公園、中正紀念堂、松山慈祐宮

こんにちは、shulinkです。

 

台湾日帰り旅行は、

食べ歩きがメインでしたが、

観光も少ししました。

 

最初は、中山堂

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日本統治時代の1936年、

民集会を目的として建設されました。

当時の名称は「台北公会堂」

現在も市民の文化交流の場として使われています。

 

次は、二二八和平公園

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公園内には、国立台湾博物館

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大英博物館のような構えです。

こちらも公園内の、中國古典式亭閣(Cui Heng Chamber)

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池の真ん中に建てられているのが気に入りました。

右端に見えるのは、この亭閣を取り囲むように

建てられている4つの涼亭のうちの1つ。

案内板にはpavilionとの説明がありました。

休憩所とかテントという意味ですね。

暑くて疲れていたので休みたかったのですが、

先を急いでいたし、地下鉄の方が涼しいので

台北の地下鉄の駅構内はエアコンがかなり

効いていました!)、ここは素通りしました。

今月の7/15に行ったので、もちろん台湾も

暑かったのですが、帰国したら日本も台湾以上

に熱く感じるくらいでした。日本はいつの間にか

熱帯になったのでしょうか?

 

さて、次の目的地へ地下鉄で移動です。

MRT台大病院駅からMRT中正紀念堂駅へ

地下鉄の出口を出ると、どど~んと、

国家戯劇院(オペラハウス)が建っていて、

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広場の方へ向かうと、どでかい正門が見えます。

正門には「自由廣場」と書かれています。

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さらに、正門を背にして左側には、

国家音楽庁(コンサートホール)があります。

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そして、中正紀念堂の本堂

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本堂内には、蒋介石銅像(高さ6.3m)

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今月20(金)、この銅像に向かって赤いペンキが

投げつけられる事件がありました。その前に静かな

雰囲気で見れて、良かったです。

本堂から広場を見下ろすと整然とした感じです。

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中正紀念堂を後にして、

途中、食べ歩きをしながら、

最後に向かったのは饒河街観光夜市

その夜市に入る前にあった、

松山慈祐宮という寺院

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台湾らしい、派手な建物です。

夜市の雰囲気と相まって、活気に満ちています。

 

次回からは、食べ歩きレポートを

書いていきます。

 

つつ・・く~

 

台湾0泊旅行記(2)羽田~桃園国際空港~台北中心街

こんにちは、shulinkです。

 

台湾日帰りへ出立のため、

羽田空港から飛び立ちます。

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今回は、格安航空会社(LCC)のPeach(ピーチ)ですが、

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座席はそんなに狭くなかったです。

飲み物やスナック菓子も何も出てきませんが、

3時間半のフライトなので問題ありません。

これで安くなるなら文句はないですね。

預け荷物に別途料金がかかりますが、日帰りなので

手荷物だけで十分。というか最近の海外旅行は

手荷物だけで行ってます。荷物が少なければ、

その分、手続きや現地での移動負担が少ないから。

 

フライト予定は、

05:55 羽田発

08:25 台北(桃園国際空港)着

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出発が少し遅れましたが、定刻どおり着きました。

台北の桃園国際空港、第1ターミナル

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台湾と日本では時差が1時間ありますので、

この後は、現地時刻で書いていきます。

 

08:50 入国審査:早朝なので混雑なし

09:00~09:20 諸々の手続き

 ・日本円2万円を台湾元に両替(3.84円/元)

 ・MRTのJOINT TICKET購入

 ・さこりさんがSIMカード購入

 

MRTとは台北の地下鉄のことで、

JOINT TICKETとは、桃園国際空港と台北駅との往復チケットと

台北市街の地下鉄が48時間乗り放題パスがセットになったもの

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MRT桃園空港線の直達車(快速)に乗って、

09:28 桃園国際空港第1ターミナル発

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35分で台北駅に着きます。

車内は飲食禁止です。

違反者は罰金1500~7500台湾元、

ということは、5000~27000日本円、ひょえー

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というわけで、台湾の電車内はとってもキレイでした。

地下鉄の乗り方は、改札でカードをあてるだけ。

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日本のSuicaPASMOと同じですね。

 

この後は、地下鉄と徒歩だけで台北中心街を散策しました。

 

10:16 北門駅からMRT松山新店線(G Line)に乗って、

10:20 西門駅の5番出口から出て、

10:30 開店直後の杏仁豆腐のお店で食べる。

今回の旅行は食べ歩きメインです。

食べ歩きレポートは別にまとめます。

 

10:50 中山堂を見学

 

おっ、セブンイレブンがある。

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11:00~11:30 市場散策&食堂で色々総菜を食べる

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11:40~12:20 「種福園」にて中華クレープを食べる

12:30~12:50 二二八和平公園散策

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13:00~13:25 国立中正記念堂を見学

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13:30 国立図書館

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14:20~15:10 豆花のお店で豆花スイーツを食べながら休憩

SOGOのデパ地下を見学

15:30 マンゴーのパンを食べて紅茶

 

また、地下鉄に乗って松山駅

16:35~17:40 饒河街観光夜市で食べ歩き~

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17:46~18:05 地下鉄で松山駅から北門駅へ移動

北門駅からMRT桃園空港線の駅へ徒歩移動

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18:30~19:05 快速列車で桃園空港第1ターミナルへ移動

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名残惜しい台湾の夕景です。

 

20:40発の予定でしたが、遅れて21:30発のフライトで

羽田空港に日本時間25:30頃に到着しました。

台湾日帰り、お疲れ様でした。

 

つつ・・く~

 

台湾0泊旅行記(1)準備

こんにちは、shulinkです。

 

先月、大久保で台湾スイーツを食べた後、

isshukuippan.hatenablog.jp

さこりさんが「台湾に行きたいわん」と

言ったので、先週の3連休の7/15(日)に

台湾へ日帰りで行ってきました。

 

まずは、格安航空会社(LCC)のPeach(ピーチ)で

航空券を予約。

05:55 羽田発

08:25 台北(桃園国際空港)着

 

それから、ガイドブックを手作り

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台北の観光サイトからダウンロードした、

台北中心街の地図に、さこりさんが手書きで

行きたいお店を書き込んでくれました。

さこりさん曰く「台北の地理がだんだんなじんできた」

とのこと。

 

あとは、早朝(国際線なので出発の2時間前くらい)の

羽田空港にどうやって行くかという問題が残っているの

ですが、前日にタクシーを予約すればいいだろうと安易

に考えていたら、どこのタクシー会社でも予約できず・・・

 

というわけで、急遽、前日夜に、羽田空港近くの、

天然温泉平和島に泊まりました。

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この施設には、Flightコースというのがあって、

翌7/15の4:00発の無料バス(約15分)で

羽田空港に送ってくれます。

 

そして、早朝4時過ぎに、羽田空港に着きました。

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さすがに早朝は空いてますね~

 

朝5時頃の日の出

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いよいよ出発です。

 

つつ・・く~

 

夏夏夏夏フルーツ~

こんにちは、shulinkです。

 

毎日暑くて暑くて、脳ミソがとろけそうです。

 

夏夏夏夏ココナッツ~

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かなり、とろけています。。。

 

でも、夏はフルーツが美味しい。

冬の柑橘類も好きだけど。

 

7月初旬、信濃国さくらんぼ狩りに

行った方からのお土産

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プラム

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夏は、ソルダムやプルーンも好きでよく食べます。

さらに、桃も毎年の楽しみです。

桃は皮ごと、かぶりついて食べます。

 

そして、初めて食べた、ピーチパイン!

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本当に、ほんのり桃の香りがします。

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上部と下部の端を切ってから、

皮は果肉を残さないように薄く薄く切りました。

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ピーチパインは芯も食べれるので、

後は輪切りにしていきます。

出来上がり~

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普通のパイナップルより甘くて、美味しかったぁ~

 

今年は長く厳しい夏になりそうです。

仕事はほどほどにして、

美味しいもの食べて、乗り切ろうと思います。

 

では、また~

 

ホテル朝食ビュッフェ(2)ストリングスホテル東京インターコンチネンタル

こんにちは、shulinkです。

 

ホテル朝食ビュッフェのシリーズです。

今回はストリングスホテル東京インターコンチネンタル

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品川駅直結です。

 

26階の「ザ・ダイニング ルーム」で食べてきました。

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天井が高いと気持ちいいです(高さ27メートル)。

天窓からの日差しもキレイですね~

 

先月の日曜の朝9時頃でしたが空いていて、

すんなり座れました。

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席には専用のジャムが置いてあります。

 

まずはフルーツ山盛り~

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オレンジジュースは搾りたてが飲めます!

搾りたてオレンジジュースマシンがフル稼働~

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サラダと温菜

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チーズ3種

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チーズ食べ放題が何よりうれしい!

 

お粥

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エッグステーションで作ってもらったオムレツ

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ピタサンド

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ピタパンに好きな具材を入れて自分好みに作れます。

 

甘いパンも食べ放題です。

パンケーキやワッフルも

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クロワッサンやマフィンも

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デニッシュ系もいっぱい~

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さらに、気に入ったパンやチーズも

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最後に、フルーツを食べて、、、

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お腹いっぱいになりました。

 

ホテルのトイレの窓からは東京の街並みが見渡せました。

f:id:sakolishu:20180721123035j:plain 眼下に見えるのは品川駅

 

ホテルと品川インターシティとの間は、

森のような公園になってます。

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以前、このあたりに通勤していたことがありました。

いつの間にか、こんなにも茂っていて、びっくりです。

 

この日は、この後、上野に行って、

国立科学博物館の特別展「人体」を見てきました。

 

isshukuippan.hatenablog.jp

 お腹いっぱいのわりには、全然眠くならずに、

集中して見れたのは不思議でした。

もしかして朝食べた方が戦闘力アップするのかも?

 

そして、さらに上野の中華料理屋さんで、

中華スイーツを食べて帰りました。

ココナッツドウフとタピオカミルク

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マーラカオのソフトクリームサンド

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では、また~

 

なっとう喰ってナットクぅ~

こんにちは、shulinkです。

 

7/10は納豆の日

というわけで、

本日の夕食は納豆パスタでした。

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納豆と卵の黄身がパスタに絡まって美味しかったぁ~

 

初めてスペルト小麦のパスタを使いました。

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ぼそぼそとした、そばに少し似た食感が美味しいです。

スペルト小麦とは、普通小麦の原種にあたる古代穀物

9000年以上前にヨーロッパで栽培されていたそう

です。さらに、普通の小麦に比べ栄養価も高いとのこと。

スペルト小麦のパンも食べてみたいですね。

 

では、また~

 

映画『マルクス・エンゲルス』を観て考えたこと

こんにちは、shulinkです。

 

5月末に、神保町の岩波ホール

映画『マルクス・エンゲルス』を観てきました。

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2017年のドイツ・フランス・ベルギー合作で、ドイツの思想家カール・マルクス

フリードリヒ・エンゲルスの若年期を描く伝記映画です。

原題は『The Young Karl Marx(若き日のカール・マルクス)』ですが、

マルクスエンゲルスが共同で共産主義の思想を打ち立て、労働運動を展開して

いく内容なので、珍しく邦題『マルクス・エンゲルス』の方がしっくりくるかも

しれません。。。

 

さて、映画の内容と考えたことをこんな感じでまとめました。

 

(1)あらすじ

 1840年代のヨーロッパで、カール・マルクス(1818~1883)と

 フリードリヒ・エンゲルス(1820~1895)が出会い、理想に燃えて、共産主義

 という思想(というより派閥か?)を作っていく過程が描かれています。ただ、

 その手法が強引だったことも描いています。ほぼ史実どおりだと思います。

 

(2)時代背景と世界情勢

 まずは年表を見ると、

 1700年代後半よりイギリスの産業革命が始まる

 1804年 フランスのナポレオン皇帝が即位

 1815年 ワーテルローの戦い

 1830年 フランス七月革命(富裕市民主体)、ベルギーが独立

 1840年 アヘン戦争勃発

 1848年 フランス二月革命(労働者階級主体)

     マルクスエンゲルスの『共産党宣言』を出版

 産業革命により、労働者は貧困にあえいで、格差が問題になっていた。

 20代半ばのマルクスは新聞の記者となり、搾取と不平等な社会を訴えていた。

 新聞がこの時代の最先端の思想の伝達手段だった。ただ、映画では、どの程度

 庶民が政治批判の新聞を読んでいたのか分からなかった。でも、警察に逮捕される

 ほど、権力者にとっては煙たい存在だったのでしょう。

 マルクスは故郷プロセイン(現在のドイツ)では家族とドイツ語で話し、

 当時最先端だったパリに来たら、他の知識人たちや政治活動家たちとフランス語

 で話し、イギリスに渡ったら英語で話す。

 

(3)資本家と労働者の対立

 映画の冒頭、プロセインで木材窃盗法という法律が成立して、それまで何も問題

 なかった、森での枯れ木拾いが突然犯罪になってしまった。所有がある階級だけ

 に認められるものになっていった。

 この映画で初めて知りましたが、エンゲルスの父はドイツ人だけどイギリスで

 工場を経営する資本家でした。エンゲルスはその経営の仕事を手伝いながら、自分

 の工場の労働問題と向き合う必要があった。そして、労働者の女性と付き合い、

 労働者の実態を知り、その問題を告発していったように描かれています。

 

(4)マルクスの動機は?

 エンゲルスに比べ、マルクスは何をきっかけにして、政治批判を繰り返し、

 政治活動家になっていったのかが分からなかった。マルクスと妻とのラブシーン

 が丁寧に描かれていたが、このシーンは革命家としての情熱を表しているのかな?

 と邪推したりしました。

 

(5)共産主義の成り立ち

 映画のクライマックス、エンゲルスが「正義者同盟」という労働運動の集会で演説

 をして、それをマルクスが見ているシーンがあります。そして、その演説の中で、

 マルクスエンゲルスが「正義者同盟」を「共産主義者同盟」へ強引に作り変え、

 その主導権を握ります。このグループが共産主義を広めることになりますが、後に

 内部抗争により瓦解していくことにもなります。

 そんな過激派にならずに、もっと穏やかに

 「今日は体調不良で会社を休みます。」みたいな抵抗ではダメ?

 

 

映画の後は、神保町のスープカレー「鴻(オオドリー)」で夕食

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思想も大事ですが、人間社会は下部構造が一番の土台です。

 

今後、この映画に触発されて、自宅にある、経済に関する本を読んでいきます。

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共産主義も資本主義もビジネスも会計も消費行動も全部ひっくるめて。

今は、でっぷりと太った資本家が労働者をアゴでこき使うというイメージはなく、

労働は楽しむものとイメージの流布に一役買っているような気がします。

恋愛も障害があるからこそ盛り上がり、そこに様々な消費が絡んでくる。

そんなことを考えた、七夕の夜でした。

 

 

では、また~