古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

粟餅と草餅のぜんざい

こんにちは、shulinkです。

 

鏡開きにちなんで、先週食べた、ぜんざいです。

 

供えた鏡餅じゃないけど、

お雑煮用の餅と一緒に買った粟餅と草餅

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小豆を1時間くらい煮て、ぜんざいを作りました。

意外とすぐにできるんですね。

 

粟餅のぜんざい

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粟のつぶつぶ感が普通の餅と違って美味しいです。

 

草餅のぜんざい

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よもぎの香りと甘くないお餅が甘さを引き立たせます。

 

粟餅のぜんざいは、浅草の「梅園」で食べたことがありましたが、

草餅のぜんざいは、意外とあまり見掛けなくて、食べてみたいと

思っていたので、新年早々、願いが叶いました。

 

お餅を食べると、正月のような感じですが、

まだまだ正月気分です。

 

では、また~

 

謹賀新年2019

あけましておめでとうございます、 shulinkです。

 

お正月は、やっぱり、おせちです。

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今回は、さこりさんが大晦日から元旦お昼にかけて作ってくれました。

黒豆は、土井善晴さんのレシピで8時間コトコト煮て、

きんとんは、栗なしで、りんごを一緒に煮て作るレシピだそうです。

りんご入りきんとんは新食感で美味しかったです。

 

お雑煮

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いつもは、味噌仕立ての汁で丸餅を煮たものですが、

今回は関東風?で、鶏肉で出汁をとったスープに角餅が入ってます。

 

巻いてないけど、伊達巻きもオーブンで焼きました。

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伊達巻きには、はんぺんが入っているんですね。初めて知りました。

 

焼き豚も、どっす~ん!

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そして、昨夜は、残ったおせちを全部使って、

焼き豚を入れたスープを食べたり、

 

煮汁も使った、黒豆の蒸しパンを作りました。

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出来立ては、ふっかふかで、小麦粉の半分は全粒粉なので、

どっしりとした食感もあり、黒豆の美味しさを最後まで味わい尽くしました。

 

今年も美味しいものをたくさん味わう所存です。

 

では、今年もよろしくお願いします。

 

西洋料理「ベッラ・ヴィスタ」のクリスマスディナー@ホテルニューオータニ東京

こんにちは、shulinkです。

 

昨日、ホテルニューオータニ東京にて、

西洋料理「ベッラ・ヴィスタ(BELLA VISTA)」の

クリスマスディナーを食べてきました。

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こんな超高級ホテルでのクリスマスのディナーなんて、初めてでした。

今回のクリスマスディナーには、「聖夜に煌めく美食と壮観」という

タイトルがついていて、期待が高まっていました。

 

ホテルの玄関を入ると、クリスマスツリー

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気分が盛り上がります。

 

ガーデンタワー最上階40階に上がり、

レストラン「ベッラ・ヴィスタ」に入ります。

席に案内されると、幻想的な夜景が目の前に~

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ここから、ディナーのメニューをフランス語と日本語で書いていきます。

レストランのWebサイトからコピペしました。

 

まずは、Champagne(シャンパーニュ)で乾杯~

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L'histoire de la nuit sainte~聖夜の物語~

(と書いてますが、お通しみたいなもの)

Gougère truffèe(高貴に香る黒トリュフのグジェール)

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Entrée(前菜)

Crabe doré des neiges de Kanazawa

délicate gelée, caviar royal aux paillettes d’or

碧き海に包まれし珠玉の幸 舞い踊る金箔とキャヴィアの極限美

金沢港が誇る日本海のブランド蟹とオマール海老の琥珀 根セロリのビロードと共に

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ライ麦パンとイチジクのパン

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Entrée chaude(温かい前菜)

Escalope de foie gras de canard et truffe noire ‘‘Bel humeur’’

フランス産鴨フォアグラとペリゴール産黒トリュフの逸品”至福の瞬間”

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Pasta ou Soupe

ここで、パスタとスープを選択できますが、

さこりさんはスープで、ボクはパスタ

 

Consommé de bœuf traditionelle‘‘New Otani’’ façon Martini

伝統の機軸受け継ぐビーフコンソメ 彩るマティーニのフィロソフィー

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Jsérie pasta aux champignons des bois européens

自家製Jシリアルパスタと欧州茸のアンサンブル からすみのアクセントを添えて

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Jシリアルとは稗や粟を使っているとのこと。

 

Viande(肉料理)も選択で、

さこりさんが牛肉、ボクがラム肉にしました。

 

Cœur de filet de bœuf japonais grillè au charbon de bois

Pomme purée et fondant d’échalote, sauce béarnaise au saikyou miso

日本が誇る国産牛フィレ肉の備長炭炙り焼き 馬鈴薯のビロードと西洋葱のフォンダン

爽やかな酸味のベアルネーズソースに香る西京味噌の余韻

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Médaillon de Selle d’agneau cuit en croûte de sel au parfum de laurier

endives caramélisées à l'orange, sauce à la Souvaroff

フランス産ロゼール地方仔羊ロース肉の塩窯包み焼き 月桂樹の馥郁

オレンジ風味のアンディーブと香り立つスヴァロフソース

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Dessert(デザート)

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これだけメニュー名がなかったので考えてみました。

「冷静と情熱の間にーー

 ジャージー牛乳の冷たいアイスクリームに降り注ぐ真っ赤なベリーソース」

どうだ?

 

Réverbération(食後の余韻)

Café ou Thé et mignardise

コーヒー又は紅茶と、一口サイズのデザート(チョコレート)

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フレンチのコース料理って、量が少なくて、お腹いっぱいにならないけど、

幻想的な夜景とメニューに、胸がいっぱいになり、聖なる夜を満喫できました。

 

帰りに、聖歌隊が讃美歌を歌っていて、

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より一層、聖なる夜の雰囲気を盛り上げてくれたのでした。

 

では、また~

 

聖なるローストチキンをワイルドに喰らう

こんにちは、shulinkです。

 

クリスマスと言えば、ローストチキン。

というわけで、昨日、自宅でローストチキンを作りました。

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1.朝から、冷凍された鶏半身を暖房の効いた部屋で解凍

2.柔らかくなった鶏をさっと水洗い

3.鶏に、すりおろしたニンニクと塩をすり込み、コショウをかける

4.オーブン皿に野菜を並べ、その上に鶏をのせ、オリーブオイルをかける

5.180℃で予熱したオーブンで30分加熱し、200℃に上げて、さらに

  30分加熱して、、、

 

ローストティキンの出来上がり~

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この後、自分で料理した聖なるローストチキンを

解体しながら喰らったのでした。

 

普段は、キレイに切って調理された肉しか食べないので、

自分で解体しながら食べると、鶏の部位がよく分かりました。

部位によって、味が全然違うことも実感できました。

手羽元は脂がよくのっていたし、

ささみの形もくっきり分かったし、

胸肉は淡泊な味で大きかったし、、、

 

このように少しずつワイルドな感覚を取り戻したいと思います。

 

では、また~

 

シュトレン、バームクーヘン、ドイツパンを喰って、自宅でドイツ祭り~

こんにちは、shulinkです。

 

クリスマス菓子と言えば、シュトレン。

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今年もシュトレンを食べました。

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今年は、間違わずに、真ん中から切って、

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左右のシュトレンを薄く薄く切って、少しずつ食べて、

両方の切り口を合わせて保存しました。こうすることで、

断面が乾燥しにくくなります。合理的ですね~

 

さらに、長野県にあるパンと日用品のお店「わざわざ」の

シュトレンも買って食べました。

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このシュトレンは、砂糖、卵、バターを一切使ってなくて、全粒粉100%の

生地に、白ワインに漬け込んだドライフルーツがたっぷり入ってます。

普通のシュトレンと違って、日持ちしないので、全部切って食べてしまいました。

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ドライフルーツだけの素朴な甘さが美味しかったです。

さらに、全粒粉のどっしり感も大好きな食感でした!

 

さて、シュトレンは、ドイツ菓子パンですが、

ドイツ菓子と言えば、バームクーヘン。

というわけで、今年食べたバームクーヘンを振り返りました。

 

「CLUB HARIE(クラブハリエ)」のバームクーヘン

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どっす~んとした大きさだけど、ふんわりとした柔らかさ

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このふわふわ感が美味しかったです。

 

「治一郎」のバウムクーヘン

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さっくりとした食感で、濃厚な甘さが美味しかったです。

 

「CLUB HARIE(クラブハリエ)」、「治一郎」どちらも上品な感じで、

美味しいのですが、物足りなさもありました。

バウムクーヘンはドイツ菓子、ドイツといえば、どっしりとした、

重厚な感じが欲しいと思っていたところ、

 

さこりさんが、桜新町にある、洋菓子「ヴィヨン」のバウムクーヘン

を買ってきてくれました。

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こちらは、トリオバウムクーヘンとカカオバウムクーヘン

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トリオバウムクーヘンは、チョコレート、コーヒー、ピスタチオの

3種類(トリオ)が入ったもの。

カカオバウムクーヘンは、最高級チョコレート「クーベルチュール

をふんだんに使ったもの。

これぞ、探し求めていた、本場ドイツの重厚感のあるバームクーヘン!

本場ドイツの、どっしりとしていて、しっとりとした食感が美味しかったです。

ドイツ行ったことないけど。。。

 

さらにドイツつながりで、どっしりとしたドイツパンも大好きです。

ロッゲンザフトブロート(Roggensaftbrot)

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水分をたっぷり含んだライ麦100%のパンで、しっとり柔らかいけど、

どっしりとした食感と、強い酸味が大好きです。

 

そして、ドイツパンと言えば、プレッツェル(ブレッツェル、Brezel)

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ブレッツェルはラテン語で「腕」を意味しますが、

この腕組みをしたような形が特徴的です。

モチモチとした食感が大好きです。

 

以前は、よくグルメフェスとか行っていたけど、最近行かなくなりました。

「世界のパン祭り」とか行ってもドイツパンとかなかったし、

自分好みの料理があまり食べれないことに気付きました。

今は、みんなが求める共通項だけを集めたものが必要なくなったようです。

個別のお店を自分で回った方が色んな種類のものを買えるから。

そうやって集めたもので、これからも自宅で祭りを開催していきます。

 

では、また~

 

スイーツ&サンドウィッチビュッフェ「チーズの国のクリスマス」@ホテルニューオータニ幕張

こんにちは、shulinkです。

 

先週の日曜に、ホテルニューオータニ幕張にて、

スイーツ&サンドウィッチビュッフェを食べてきました。

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JR京葉線で、「夢の国」を通り過ぎて、「チーズの国」へ!

 

ホテルの玄関を入ると、大きなクリスマスツリー

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最初に、ビュッフェ台を見て回ります。

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大きなチーズの樽の中に入ったパスタがあります。

サンドウィッチもいっぱい~

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そして、そして、スイーツもいっぱいで、夢が膨らみます。

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このビュッフェ、「チーズの国のクリスマス」と銘打っているだけあって、

チーズを使った料理がいっぱい~

 

まずは、サラダから食べて、

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チーズとポテトのロールサンドウィッチも

 

サンドウィッチ各種

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和風ライスロール、エビフライサンドウィッチ、

昔懐かしナポリタンサンドウィッチ、ベーグルのサンドウィッチ

 

トマトエッググラタン チーズツリー

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トマトソースをたっぷりとかけたパスタ、

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フライドポテトの2種チーズがけ、チーズとろけるオムライス

 

そして、アリゴですっ!

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アリゴとは、マッシュポテトとチーズを練り上げた、フランスの郷土料理。

焼いた野菜にアリゴを好きなだけかけて~

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ココナッツカレー

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フレンチトーストとパンケーキ

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ハニーバターをたっぷりのせて~

 

さらに、サンドウィッチとパン

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たまごサンド、ジューシーチキンサンドウィッチ

 

ローストビーフに、アリゴをたっぷりかけて~ 

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そして、そして、おケーキたち!

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ベイクドチーズケーキ、ストロベリータルト、スフレフロマージュ

ナポレオンパイ、ムースフロマージュ、いちごのカップケーキ、

マスカルポーネロール、ストロベリーショートケーキ

 

さらに、スイーツ全種類食べるために、

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いちごパンナコッタ、アーモンドミルクプリン、マンダリンゼリー、

ピスタチオマカロン、ホワイトミルクブレッド、チョコレートプリン

 

気に入ったケーキをもう一度

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最後は、慎ましやかに、

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ピスタチオマカロンとマンダリンゼリー

 

久々のビュッフェ、大・満・喫です~

「チーズの国」にも夢がたくさん詰まっていました。

 

では、また~

 

武蔵小杉の「じねんじょ庵」で自然薯料理を満喫~

こんにちは、shulinkです。

 

忘年会のシーズンですが、

「忘年会の案内状~欠席に〇をつーけた~」

最近は、会社の飲み会は出席しません。

だって、居酒屋のコース料理だと美味しいものが少ないから。

そもそも、あの雰囲気が好きじゃない。

タバコの煙と盛り上がらないといけない空気、かと言って、

本音で話せるわけでもなく、、、大人は大変ですね~

 

さて、本日、武蔵小杉の「じねんじょ庵」で食べてきました。

このお店、お蕎麦屋さんでもあり、自然薯料理も名物です。

 

まずは、乾杯~

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凍結キウイサワー:凍らせたキウイがタワーになってます。

インスタ映えしてます。あ、これは昨年の流行語か。。。

でも、しっかりキウイが味わえて、美味しかったです。

キウイが全部グラスに沈むまでドキドキですが。

 

名物の、自然薯の生とろ

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自然薯の中でも最も粘りの強い「純薯(じゅんしょ)」という品種を

皮ごとすり下ろしたものです。

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お餅のような食感で、粘り気があって、大好きな味です。

 

出汁巻きならぬ、出汁掛け玉子

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ふわとろ自然薯のお好み焼

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すりおろした自然薯が入っていて、ふわとろというより、

ぷるっぷるとした食感が美味しかったです。

 

そして、冬限定メニューの「自然薯鍋」

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醤油味の国産牛もつ鍋に、

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皮ごとすりおろした自然薯とろろをふんだんに投入します。

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まろやかになった自然薯をスープと一緒に食べるのも美味しいです。

鍋の最後には、シメの「つけ蕎麦」

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蕎麦に自然薯とろろの出汁が絡まって、うまかったぁ~

大好きな自然薯の色んな料理を食べれたし、ネバネバした食べ物で

健康になった気分です。

 

ちなみに、居酒屋としては珍しく禁煙だったし、

店内は木材を使った、落ち着いた雰囲気が良かったです。

 

ところで、本日12/14は赤穂浪士討ち入りの日、

昔は、この時期になると、忠臣蔵のドラマをよく観てましたが、

最近は放映されなくなりました。

この事件の発端は、元禄14年(1701年)、浅野内匠頭江戸城松之大廊下で

吉良上野介に斬りかかったことによる。江戸幕府の第五代将軍徳川綱吉は、

当時の武士の常識であった喧嘩両成敗ではなく、浅野だけを切腹とし、吉良

にはお咎めなしとしました。この処分は、武断政治から文治政治への転換の

象徴だと思います。「生類憐みの令」もこの流れで見るべきで、武士の古い

常識を変える試みであり、法による平和な社会を目指したのです。

現代に当てはめてみると、何が古い常識なのだろう?

自分の生活を、会社とか組織本位に考えることかなと思います。

それを少しずつ自分本位にするために、自分の食べたいものを食べたい時に

心地よい場所で食べようと思います。

 

では、また~