古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

検索では見つからなかった名店へ/千葉くじら研究④

こんにちは。さこりです。

 

さて前回、

和田浦駅で、急展開。

isshukuippan.hatenablog.jp

駅で出会った地元の方に、

おすすめのくじら料理店まで

車で連れてってもらったのでした。

 

そしてやってきたのが、

和田漁港のそばの海に面して建つ

小さな食堂「さかな」

 

そこで注文したのがこちら。

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まずは、和田浦のツチクジラを

素直に味わうために、刺身を。

 

くじらは高タンパク低脂肪なお肉。

濃い赤色の見た目に反し、

口に運べばあっさりとした味わいで、

肉質も程よい柔らかさ。

そのまま醤油で、

ときに生姜やニンニクと合わせて

あっという間に2人で一皿ペロリ。

(お腹いっぱいのはずが!)

 

そして、奥は「しぐれ煮」。

こちらは、連れきてくれた男性に

「一番好きなくじらの食べ方はなんですか?」

と、聞いた回答が「しぐれ煮」だったので、

メニューで見つけてこれは食べてみたいと思ったもの。

 

生姜の利いた佃煮のようなものだけど、

それにありがちな身の硬さは全くないのだ。

味付けも煮付け具合も絶妙。

白飯が止まりません。

 

そうそう、こちら、

白飯(新米!)もお味噌汁もとっても美味。

味噌汁の具のワカメが、こりこりと歯ごたえ良く、

聞けばこちらも和田浦の地のものを使っているとか。

いつも家で使っている乾燥ワカメとは別物。

 

これはいいお店を教えてもらいました!

 

とはいえメニューには

・くじら竜田揚げ

・くじら南蛮漬け

・くじらカツ

等々、その他気になるものが名を連ねており…

しかし今日のところは、満腹も満腹ゆえ一時撤退。

万全の体制に整えて(胃袋のコンディションを)、

明日の再訪を誓った私たちでした。

 

(つづく)