古今東西、一宿一飯。

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日本酒・ビールは減税、ワインは増税、どぶろくは?

こんにちは、shulinkです。

 

最近、一段と寒くなりましたが、

今日はいい天気ですね~

北風だけじゃなく、太陽も頑張ってますね。

 

今週のフルーツは、八朔(はっさく)でした。

まだ出始めたばかりですが、ボク好みの、

酸味いっぱいで、美味しかったです。

柑橘類が大好きなんですが、

一番好きなのは、土佐文旦!

1~2月がシーズンなので待ち遠しい~

 

さて、先週発表された、

平成29年度(2017年度)与党税制改正大綱

この中で、酒税の見直しがされてました。

 

来年から数年かけて、お酒に関する税金が

変わるようです。おおざっぱにまとめると、

 

ビールは減税となり、

発泡酒とか、第3のビールと呼ばれる

ビール系飲料は増税となるようです。

 

それから、

日本酒は減税、

ワインは増税

チューハイは増税となります。

 

自分だけに限って言うと、

ビールもビール系も飲まないから関係ないし、

チューハイも昔好きだったけど、

今は全く飲まないから、どうでもいいですね。

 

そして、好きな日本酒は減税になるからいいけど、

ワインも好きなので、増税は困るぅ~

 

ワイン業界も、この増税に反発していて、

抜本的な見直しを要望しているようです。

国際的にはワインの税率は低くて、

イタリア、スペイン、ドイツでは無税で、

フランスでも極めて低い税率だそうです。

無税!いい響きですね~

 

ところで、この酒税を実際に納税しているは

誰かというと?

酒類製造者と酒類の輸入業者で、

製品を作る段階で税金がかかるんですね。

こういう税金は、他にはタバコやガソリンもそうです。

これって、せっかく作ったのに、

売れ残っても、その分、税金を払わないといけないって

ことなのかな?

なぜ、消費税だけにできないのかな?

 

明治時代に始まった酒税は、

国の税収の3分の1に達しましたが、

現在は、国税のうち2%程度を占めるに過ぎず、

重要な収入源ではないんですね。

かつてはお酒以外にも、

砂糖、醤油、酢、塩などの品目に

広く課税されてましたが、

これらの課税はその後撤廃されています。

ということは、酒税も撤廃される可能性がある?

新たなる希望!

 

ちなみに、先進国で、アルコールの

自家醸造を禁じているのは日本だけなんだって。

世界でも珍しい国らしいよ。

 

さて、ボクの好きな、どぶろくの酒税は

どうなっているのでしょうか?

どぶろくって、日本酒(清酒)じゃないから、

まず、どこに分類されるか分からないし、

どぶろく特区なんていう制度もあるし・・・

高度な頭脳をした方々は、複雑な仕組みを

作るのが好きなのかな~?

でも、それって、頭の無駄使いのような気もする。

もっと単純な仕組みにすれば、無駄な労力も、

無駄な人件費もかからなくて、余計に税金を

集める必要もないと思うんだけど・・・

 

ま~今日は休みだし、

難しいことは忘れて、飲むか!

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では、また~