古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

クリスマスは、家で昼過ぎからワインを開けて。

こんにちは。さこりです。

さてさて、クリスマスですね。

昨日のshulinkさんの記事…

 

にもありましたが、

キリスト教になじみの薄い大半の日本人にとって

クリスマスは宗教行事の跡形はなく

もっぱら年の瀬の楽しいイベント。

 

でもでも、

現状、休むのがとっても下手で

なにかしら理由をつけないと休めない

私たち日本人にとっては

思いっきり休みを満喫できるいい機会。

だから、すでに確立された日本式“クリスマス”は

否定されるものではないのかな、って。

 

ということで!

 

今年のクリスマスは家でゆっくり満喫しました。

お昼過ぎからワインを開けて

一品づつ作っては食べて。

 

最初は、

温野菜とカッテージチーズのサラダ

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カッテージチーズ、サラダにぴったりで

これはまた作りたい◎

 

お次は、

24日の朝、ニトリで手に入れた

チーズフォンデュセットを使って

まずはアヒージョ。

具は、

・ホワイトマッシュルーム

・ブラウンマッシュルーム

芽キャベツ

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もちろん、バゲットも用意。

今日はメゾンカイザーで。

 

少しオリーブオイルが余ったその鍋で、

そのままチーズフォンデュ

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白ワインを100mlほど注いで

エメンタールチーズとグリュイエールチーズを

80gづつ少しづつ溶かして。

(せっかく鍋を買ったので、またやらなきゃ)

 

そして、パン。

ドライフルーツたっぷりのドイツパンを薄く切って

・生ハム

・スモークサーモン

・クリームチーズ

・ドライいちぢく

・ドライゴールデンベリー(ほうずきみたいなもの)

を用意して各々好きにのせながら。

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途中で、フランスの発酵バターを投入。

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色が、黄色みがかっていて、

一般的な日本の無発酵バターとは別物。

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香りも風味も豊かで、食べるとシャリっと岩塩?

塩味がぴりりと利いています。

ほんとうに、発酵バターを一度食べると

もう無発酵には戻れない。

ちなみに、普段はこちらを愛用。

そしてそして、

チーズ盛り合わせ。

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左上から、右に向かって…

・クールドリヨン カマンベール

 フランスで一般的なカマンベールチーズらしいです

・ルトルゥデュクリュ

 ずっと独特な香りのウォッシュチーズ「エポワス」を

 食べてみたくて、

 でも店で見たら量も多く、値段もお高くて断念。

 プティ エポワスと言われてるというこちらを。

・グリュイエール

 チーズフォンデュにも使って、再び。

左下から右へ

・タレッジオ イゴール

 イタリアのウォッシュチーズ。そこまで癖は強くなく。

・クリームロイヤル

 外側は白カビ。中身は少々青カビでピリリと。

ミモレット

 オレンジ色の、熟成が進んだハードタイプ。

 コク深く濃厚で赤ワインが欲しくなる〜

 

あとは、箸休めにグリーンオリーブを。

 

難しい料理は何もないのだけど、

ちょっといい食材を選ぶだけで少し特別な日仕様。

 

とはいえ、高いといっても多少のこと。

例えば100円だけ高いパンとか

200円ほど高いチーズとか

一度、ちょっとしたカフェでの

なんてことないコーヒーとか我慢してここに投じれば

格段においしい食材が手に入るわけで。

 

といいつつ、

忙しい仕事の合間、

ちょっとしたカフェでの一息が

すごく大事なときもあるのだけど。

 

結局、絶対的な不変の価値基準などないけど

そのときそのときで変わる、

自分のほんとうに欲しいものに正直に

投資したいのだな〜

(時間もお金も労力も…あらゆるリソースについて)

外的要因に惑わされずに。

 

このあたりの原始的な欲望に意識を向けだすと

どんどん、あらゆることに関して

自分自身に嘘つけなくなってきてると思っています。