古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

お雑煮「2都ものがたり」

あけましておめでとうございます。さこりです。

東京に戻ってきて、明日から仕事はじめ。

 

この、なんというか

年始の急かすような空気に流されないように

マイペースに、地に足つけて始動したいですねえ。

 

さて。

 

shulinkさんもお雑煮の記事をアップしていましたが…

古今東西、一宿一飯」のタイトルをつけた我々としては

日本、東西のお雑煮が気になるところ。

 

shulinkさんのところも美味しそう…

(写真は追ってアップされるらしい)

私は、実家と親戚宅とお雑煮2都ものがたり。

 

まず元旦は、実家にて。

場所は「日本海側の港町」

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・昆布だしのおすまし。

・お餅は角餅。いっしょに煮る。

・そして、具だくさん。

 一番特徴的なのは、魚のすり身(地物)。

 あとは、ささがきのゴボウ&にんじん、里芋。

 そして、細く切った鶏むね肉。

・上には、三つ葉とゆずを飾って

 

肉も魚も両方入って、具だくさん。

この「ごった煮」感が、まさに「お雑煮」!

 

そして、お次は、母の実家にて。

場所は「東海地方」。

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・昆布だしのおすまし。こちらは一緒。

・お餅は角餅。いっしょに煮る。こちらも一緒。

・違うのは、具。シンプル!

 里芋、小松菜、以上。

・上にはゆずを飾って、かつお節を。

 

我が地元に比べると、お上品な印象。

「おすまし」で「餅を煮る」のは一緒だけど

一番の違いは具。シンプルで潔い。

だからこそ、出汁で勝負。

そのよしあしが味を左右するのです。

 

いつか、

京都の白味噌のお雑煮と、香川県のあんこ餅のお雑煮、

食べてみたいな〜

 

さて、

親戚が集まる母の実家では

毎年のおせち料理も楽しみの一つ。

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また、新年は和菓子も華やか。

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甘く煮たごぼうと白餡を円い求肥で包んだ「花びら餅」

梅の花をかたどった、練り切り。

薯蕷饅頭も、中の餡が鮮やか(桃色、黄色、黄緑色の3色)。

 

あぁ、また食べ過ぎましたよ。

明日からしばらく粗食&粗食です。