古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

「日当たりのいい部屋」じゃないとイヤなのだ

こんにちは。さこりです。

 

定期的なリセット願望なのか

大学進学を機に実家を出てから以降、

引っ越した回数は、実に6回。

 

引っ越しで外せない条件は?

と聞かれると即答できる。

それは「日当たりの良さ」。

 

なぜなら、

20代半ばの、仕事も日々も袋小路だった

悩みまみれの時代に住んでいた場所が

これまた真っ暗な6畳ワンルームだったから。

きっとフィルム好きのカメラマンなら

「現像の暗室にぴったり!」と喜ぶレベル。

(ちなみに家賃は私史上、最安)

 

だから、日当たりを求めるのは

間違いなくその反動ではあるのだけど、

「歴史からじゃなく経験から学ぶ」タイプの“愚者”な私は

そんなうだつの上がらない、

隅から隅までどうしようもない毎日を

過ごせたなんてラッキーだったなと思っています。

なにより、自分で選んだ環境だったし。

 

その時代に戻りたいという気持ちはは全くないけれど、

いつでも当時の生活レベルには落とせるぞ、

という自信はあります。

 

そして、しんどいことがあっても

「逆におもしろいわ」と

方向転換できる癖がついたかもしれない。

 

だから、これからも当分、

“愚者”はやめられなさそう。