古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

学生時代に刻み込まれたアイデアの断片

こんにちは、shulinkです。

 

本日は1月23日、

1,2,3、月曜日!

いい響きですなぁ~

そして、今日で、このブログ、100回目です!

よく続きましたね~

これからも、よろしくお願いします。

 

先日の記事で、ちょろっと、人工知能の研究を

していたと書きましたが、

 

isshukuippan.hatenablog.jp

 それをもっと詳しく書きます。

 

大学1年生の終わり頃、

人工知能という言葉を知って、

それが、もっと便利な機械を作るというよりは、

人間の心の研究にもつながっているということに

興味を持ちました。

自分の記憶は、どのように構成されているのか?

とか、

考えるとは、どういうことなのか?

とか、

自分の心を機械に載せることはできるのか?

とか、

様々な疑問を全部一緒にして研究したいと

考えてました。

ボクは工学部に所属していたのですが、

理系的な学問だけではなく、

心理学、哲学、SFなど、多分野からの

アプローチをすべきだろうと漠然と思ってました。

 

実際に、大学院で研究したことは、

かなり限定された専門分野になったのですが、

それでも、自分の興味のあることをつなげて、

さらに広げていく、いいきっかけになったと

思ってます。

 

具体的には、

 

・痛みはどのように伝わるのか?

 ラットを使った動物実験もしました。

 工学部だけど、ラットを解剖したり・・・

 

神経細胞のコンピュータシミュレーション

 脳とか脊髄とかいう、神経系という組織は、

 電気信号をやりとりして、感覚を伝えたり、

 手足を動かしているんですが、それを構成

 している神経細胞を数学的にモデル化して、

 コンピュータ上で再現するという研究です。

 

・学習するロボット

 ロボットがある環境でうまく適応して行動

 するために学習するとか、

 他のロボットと協調行動するために、

 コミュニケーションするとか、

 ロボットにとっての感情とは?とかも。

 

などなど・・・

書き出してみると、色々やってますね~

全然まとまってないという印象ですが、

自分の中に、多くのアイデアの断片が形成

されていったのだな~と思ってます。

 

そして、その頃、合わせて、

「心の社会(The Society of Mind)」という本と出会いました。

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著者は、マーヴィン・ミンスキー(Marvin Minsky)

という、人工知能研究の偉大な先駆者です。

内容の詳細は明日に続きます・・・

 

では、また~