古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

Cool your brain

こんにちは、shulinkです。

 

お盆の頃は、なぜか雨が多いですね。

昨日は、お昼頃まで久々に晴れていたのに、

夕方から急に雨が降り出し、すぐにドシャ降りになって、

しかも雷が間断なく鳴ってました。

今日は曇りですが、また暑い日が戻り、

残りわずかの夏に浸ってました。

 

夏休み1ヶ月、なぜ取れないんですかね?

フランス人だったら、

バカンスで1ヶ月くらい休むのにぃ〜

 

仕事しなければ、楽しめないというけど、

楽しむことを先延ばししてたら、いつ楽しむの?

いつ暇になるの?

 

以前から、とにかく

無駄に労働時間が長いと思ってました。

その無駄な時間を減らせば、

長く休めるのではないか?

労働時間は1日8時間が基本だと思いますが、

やらなければいけない仕事が終わったら、

さっさと帰るとか、今月は休みたいから、

仕事はしないようにあらかじめ決めておくとか、

なぜそういう仕組みができないんですかね?

 

欧米の価値観が好きな日本人も、

仕事についての価値観となると、

冷静じゃなくなると感じます。

 

お金を稼ぐために仕事している人が大半だと思いますが、

それ以上のやりがいとか貢献度とか

求めてしまうから、苦しくなるのでしょう。

与えられた自分の分担さえこなせば、

それ以上仕事に関わらなければいいのにと思います。

 

それから、仕事の大半って、

待ち時間という気がしています。

これは店頭販売に限らず、

ホワイトカラーのオフィスワークも待ちが多い。

会議にしろ、資料作りにしろ、

何か決定するまでがとにかく長い。

IT業界も、お客さんの要望が決まらなければ、

システムの設計も開発も進められない。

この待ち時間をいかに削減するかが

効率化の鍵なのですが、

そんな根本的問題に取り組む暇はないということで、

問題先送りにして、現状維持が延々と続いていく。

こういう問題は、リーダーが取り組むべき課題なので、

下っ端の人間はお気楽に、

「今月もスケジュール大変だね〜」

「このプロジェクト、赤字だって」

とか言って、自分の仕事を最小限にとどめることを

考えていればいいと思います。

 

こういう突き放した考え方って、

なかなか受け入れられないですね〜

これは教育の成果だと思いますが、

それが人間を苦しくする場合もあります。

 

熱意とかヤル気とか、

丹精込めて作るとか、要らないのでは?

要は結果が全てだから、スキルがあれば十分なのです。

努力を評価するのは効率が悪い。

こんな考え方が広まれば、

逆に人間、楽になると思うのですが、、、

それぞれがスキルに応じた仕事だけに

勤しめばいいのですから。

苦労して高みを目指す必要もない。

でも、そうすると、自己啓発の本、売れないですね〜

あと、ビジネススキルとか、

もしかして美容とか健康の本も売れなくなって、

出版業界は困るかも?

 

みんな、教育に幻想を抱き過ぎなんですよね。

熱血教師が、本当に子供たちのためになっているのか怪しいです。

自分のことを振り返れば、

教育というサービスを受けただけで、

それ以上の思い入れもないです。

ちなみに、今までに教師と呼ばれる方々から

受けた教えで感動したことは、2つしかないです。

1つは、田沼意次は単なる賄賂政治家ではなく、

経済を発展させて、偉かったということ。

もう1つは、中国の古典の話です。

ある村が敵に襲われ、2人の兄弟が舟で逃げる時、

別の人が助けを求めてきたのを弟が兄の反対を押し切り

助けたのですが、敵に追いつかれそうになった時、

弟は自分が助けた人を見捨てようとしました。

それを兄は一度助けたのなら最後まで面倒見るべきだと

逆に弟を思いとどませた話です。

 

自分の中に残るものって、

自分で獲得したもので、

誰かに与えられたものではないと思います。

 

最近、読み返した、

漫画「ドラゴンクエストダイの大冒険」の台詞で、

「バカ野郎。だましうちをくらったな。

 洞察力が足らねえ証拠だぜ。

 よく覚えとけ。魔法使いってのはつねにパーティーで

 一番クールでなけりゃならねえんだ。

 全員がカッカしてるときでもただ一人、

 氷のように冷静に戦況を見てなきゃいけねえ。」

「たった一人の感情では"国"という得体の知れないものは

 どうしようもない事は公事にたずさわる

 そなたにならようわかろう?」

が好きです。ゾクゾクします。

 

それから、

「地獄への道は善意で敷き詰められている」

という言葉が好きです。

 

募金で集められた1円玉1万枚と1万円札とでは、

明らかに後者の方が喜ばれるでしょ?

でも、最近、高額紙幣廃止の動きがあるらしいですよ。

 

愛を叫ぶからこそ、問題がややこしくなるんだと思います。

お互いにあまり関わらないように、適度な距離を保てば、

争いも少なくなるはず。

 

昔から誰かを応援するという気持ちが分からなくて、

高校の時に、野球部が甲子園に行ったのですが、

あれって、全校生徒が応援に行くのが半ば強制なんですよね。

こちとら受験勉強で忙しいのにぃ〜

(って、そんなに真剣じゃなかったけど・・・)

でも仕方なく、甲子園に行って、応援するわけですよ。

周りの雰囲気も自分と同じような気持ちで、

早く負けて終わんねーかな〜となっていたのですが、

試合終盤、逆転勝ちしてしまったのです。

その時、自分と同じ気持ちだった人たちも

一気に勝利で浮かれていた光景を忘れられません。

人間の集団って、こうも変わるものなのか?

と思い知らされた瞬間でした。

今なら、軽く受け流したり、身をかわすこともできるけど、

その時は、いちいち心に重く受け止めてしまっていたのでしょう。

 

とりとめもない話になってしまいましたが、

明日から、また暑くなりそうで、

しばらく夏は続きそうです。

「夏が過ぎ〜風あざみ〜」

 

では、また〜