こんにちは。さこりです。
太地町に訪れた私たち。
最初の夜に泊まった
いさなの宿白鯨にてまずくじらフルコースをいただいたのは
前回の記事の通り。
太地町でのルートはshulinkさんのこちらの記事が詳しいです。
白鯨の海の見える部屋に宿泊し、
一夜明けてその日のお昼のこと。
くじらの博物館は、ありがたいことに再入場可能だったので
見学途中でいったんランチタイムにすることに。
こんな気持ちのいい海沿いの道を歩いて…
前日にリサーチしておいた「しっぽ」というお店へ。
こちらもまた海の見える窓際の席に座り
メニューを開けばくじら料理がズラリ。
食べたことのないものを中心にオーダーしました。
まずこちらが、ミンクくじらのお造り。
やっぱり脂たっぷりの皮部分と一緒に食べるのが最高。
そして、こちら初めての
くじらのほねはぎ。
ゴンドくじらの骨のまわりの肉をゆでたもの。
くじら肉の旨味をシンプルに味わえる小鉢。これはおすすめ。
そして、くじらカツ。
こちらも、竜田揚げや佃煮(大和煮とか)のような
調味料に漬け込む系、煮込む系とは異なり
くじら肉本来の味をシンプルに味わえる料理の一つ。
ソースをつけずに、塩胡椒のみで食べるとなおよし◎
で、こちらもはじめて!
くじらの生姜焼き。
考えてみれば、
昔はくじらが日本人の主要なたんぱく源だったのだから
「生姜焼き」というド定番の家庭料理に使われるのが
くじら肉であってもなんらおかしくないわけで。
もちろん美味。
くじら肉は歯ごたえがあるから、
普通の生姜焼きよりも満足感アップのような。
そして!店内に置かれた小さな黒板
「本日のおすすめ」に目をやると…いるか刺身。
もちろん再びオーダー。
満腹で店を後にして
その後は再びくじらの博物館でお勉強。
そして太地町から離れる前に…
博物館前のちょっとしたお食事処「竹とんぼ」にて
くじらの刺身
くじらの串カツ
まさに2日間くじら三昧で船に乗って帰路につきました。
くじらを食べるということは、
捕鯨に賛成するということ。
とはいえ、賛成するのならば
相応の意見を持っていたいと思うから
勉強は続けるのでした。
次回は、shulinkさんがまたくじらについて
書いてくれることでしょう〜