こんにちは、shulinkです。
昨日から10連休が始まりました。
ある大手生保の調査では、この10連休は7割が「自宅でゆっくり」だそうです。
ボクもどこにも行かず、ゆっくりと思い出に浸り、節約したいと思います。
先月のとある金曜の夜、川崎の、
イタリアをイメージした複合商業施設「ラ チッタデッラ」の1Fにある、
チーズ専門店
「La Petite Fromagerie(ラ プチ フロマージェリー)〜小さなチーズの店〜」
で、チーズを大いに食べてきました。
まさに長年探し求めていた、チーズビュッフェができるのです。
このお店、昨年10月にオープンしてから、ずーと行きたかった
のですが、いつも満席のようで、この日はカウンターに1席だけ
空いていたので、なんとか座れました。
早速、「チーズおかわり自由」(1680円)を注文すると、
100分間、約20種類のチーズを食べ放題できます。
チーズ食べ放題、いい響きですね〜
まず最初に、3種のチーズが出てきます。
こちらを食べ終わると、ショーケースに陳列されているチーズの中から、
好きなチーズをどれだけでも自分で取ってきて、食べることができます。
はやる気持ちを抑えて、
ミディアムボディのカリフォルニアワイン(赤)を飲みながら、
アンチョビキャベツも食べながら、、、
いざ、チーズ食べ放題へ参らん!
食べ放題用のチーズは、食べやすいよう小さくカットされてココット皿に
入っていて、陳列ケースに19種類が並べられてます。その棚のプレートに
はチーズの名前と味の特徴が書いてあります。これを読みながら、チーズを
選ぶのが楽しいです。
早速、1回目の3皿
右上から時計回りに、フリコ・スパイスゴーダ、レッドチェダー、フリコ・エダム
フリコ・スパイスゴーダ(オランダ産、ハード・セミハード):名門フリコ社製。
真っ赤なワックスでコーティングされていて、ほのかな酸味があり、さっぱり
とした味。
レッドチェダー(アメリカ産、ハード・セミハード):英国原産で、癖もなく、
さっぱりとした味で、ほのかな酸味が特徴的。
フリコ・エダム(オランダ産、ハード・セミハード):ゴーダチーズにクミン
などのスパイスを練り込まれていて、カレーのような香りがする。
2回目の3皿
右上から時計回りに、アーラ・カマンベール、クリームラム、クリームブルーベリー
アーラ・カマンベール(デンマーク産、白カビ):癖もなく、穏やかなミルク感が
あり、マイルドな味わい。
クリームラム(シンガポール産、フレッシュ):クリームチーズにラムレーズンと
ココナッツが練り込まれたデザート。
クリームブルーベリー(デンマーク産、フレッシュ):クリームチーズにブルー
ベリーソースを練り込んでいて、淡い紫色のデザート。
3回目の3皿
上から時計回りに、ブリー、ゴルゴンゾーラ・ピカンテ、ゴルゴンゾーラ・ドルチェ
ブリー(フランス産、白カビ):8世紀には既に生産されていた、約1kgある円盤
状の大きなチーズ。癖のない穏やかな味わい。
ゴルゴンゾーラ・ピカンテ(イタリア産、青カビ):イタリア語で「ピカンテ」とは
「辛い」という意味。ドルチェよりもシャープでしっかりした味わい。
ゴルゴンゾーラ・ドルチェ(イタリア産、青カビ):イタリア語で「ドルチェ」とは
「甘い」という意味。ピカンテより塩分控えめでクリーミーでマイルドな味。
4回目の3皿
上から時計回りに、コルビージャック、ペッパージャック、スモークチーズ
コルビージャック(アメリカ産、ハード・セミハード):美しいマーブル模様が
特徴的。ベースはチェダーチーズなので、癖もなく、さっぱりとした味わい。
ペッパージャック(アメリカ産、ハード・セミハード):ハラペーニョなどが
練り込まれたピリ辛チーズ。
スモークチーズ(オランダ産、ハード・セミハード):ミルクの優しい風味が
感じられるチーズを燻製したもの。
5回目の3皿
上から時計回りに、クリームパイン、ピーチメルバ、モッツァレラ
クリームパイン(デンマーク産、フレッシュ):フレッシュなクリームに
パインアップルを練り込んであり、ふんわりとした食感と爽やかな風味がある。
ピーチメルバ(デンマーク産、フレッシュ):ピーチやラズベリーを練り込んだ
モッツァレラ(デンマーク産、ハード・セミハード):白くて丸いモッツァレラ
を脱水・熟成したもの。
6回目の4皿
右上から時計回りに、柚子リコッタ、フリコ・ゴーダ12ヶ月、タレッジョ、
フリコ・ゴーダ
柚子リコッタ(イタリア産、フレッシュ):期間限定の、このお店オリジナルで、
リコッタチーズに柚子を練り込んだもの。
タレッジョ(イタリア産、ウォッシュ):癖は少なく、むっちりモチモチと
した食感で濃厚な味わい。
フリコ・ゴーダ(オランダ産、ハード・セミハード):名門フリコ社のゴーダ
チーズ。シンプルなミルク感がある。
フリコ・ゴーダ12ヶ月(オランダ産、ハード・セミハード):ゴーダを12ヶ月
熟成したもので、旨味が凝縮されている。
食べ放題の19種類をひと通り食べたので、
7回目の3皿は、デザート系の3種類を再び
上から時計回りに、クリームブルーベリー、ピーチメルバ、クリームパイン
普段食べない、スイーツのようなチーズが新鮮でした。
フランス産の白ワイン(辛口)「タリケ クラッシック」を追加
ココット皿が積み上がってますね〜
さらに、Wチーズのポテサラ・ジェノバ風を追加
8回目の3皿は、またまた甘いデザート系
上のクリームラム2皿、クリームブルーベリー
9回目の4皿は、塩気のあるチーズが食べたくなったので、
右上から時計回りに、タレッジョ、柚子リコッタ、フリコ・スパイスゴーダ、
アーラ・カマンベール
10回目の8皿は、最後に食べ放題の締めくくり。
気に入ったものを再び。
クリームパイン3皿、クリームラム2皿、ピーチメルバ、タレッジョ、
ゴルゴンゾーラ・ピカンテ
さらに、さらに食べ放題だけでは飽き足らず、
食べ放題対象外のスペシャルチーズをアラカルトで注文。
以下の20種類から、
スキクイーン、長万部ウォッシュ、チェダーポーター、チェダー12ヵ月、
ミモレット6ヵ月、カチョカバロ、ミセラ、ノンワックス・エダム、
ゴーダマスタード、フォレスト・スモーク、フランス・カマンベール、
グラナ・パダーノ、コンテ12ヵ月、ゴーダ・バジル、フリル国産、
熟慮に熟慮を重ねて、厳選したのは、この3皿(オリーブはおまけ)
上から時計回りに、セージダービー、シュロップシャー・ブルー、スキクイーン
どれもこれも美味しかったぁ〜
チーズビュッフェは、合計で44皿いただきました。
チーズを飽きるまで食べることができて、夢のような一時でした。
いや、実は飽きていないです、、、まだまだ食べたいです。
そして、今回得た知見を生かして、今後は自宅でのチーズビュッフェ
を検討したいと思います。
では、また〜