こんにちは。さこりです。
わたくし当ブログ、
くじら研究担当ですが
今回はくじらといえど、「山くじら」。
「山くじら」とは
イノシシ肉、もしくは獣肉(ジビエ!)のことで
肉を表立って食べられなかった江戸時代に
隠語的に使われていた言葉だそう。
くじらも哺乳類だけど、当時は魚として認識されていたらしい。
(by shulinkさん)
さて。
ということで!
先日人形町でこっそり「山くじら」を堪能。
場所は「あまからくまから」というお店です。
冬、ジビエのおいしい季節ですね〜
まずは、ぼたん鍋。
いのしし肉のお鍋ですね。
なぜ「ぼたん」と言うにかは諸説あるようで、
ぼたんのように肉を盛るからとも
その肉の色がぼたんの花の色のようだからとも
言うみたい。
こちら、脂が甘くていい出汁がでてました。
(ただ、ちょっとスープの味が濃いめで
雑炊食べたあと、すごく喉が乾いたけど・・・)
こちらエゾ鹿のステーキ。
血も滴る鹿肉は、たんぱくで滋味深いお味。
そして、
キジ肉炭火焼。
地鶏のような歯ごたえ。
くじらのお肉も
山くじら、ジビエもあと山羊肉も
牛や豚、鶏と同じように
もっとふつうに手に入ればいいのにね。
(そうはいかない、この社会の仕組みよ)
来年はもっと現地視察したいです。