古今東西、一宿一飯。

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女の「前髪問題」、私の場合。

こんにちは。さこりです。

 

さきほど、姿見の前に新聞紙をひいて

前髪を切りました。自分で。

 

今の髪型は「前髪ありのボブ」で

1ヶ月前にカットしたばかり。

なのだけど、前髪は1ヶ月も経てば

目のすぐ上まで伸びてくるから、

毎度、ここで

前髪を伸ばすか切るかの岐路に立つのです。

 

おととい、昨日は

伸ばして横に流すつもりでした。

で、軽く流してみたりしていたけど

結局、さっき思い立ってチョキチョキと。

再びぱっつん前髪に。

 

童顔なので、黒髪の前髪ありボブ

(つまり、おかっぱ)

だと、そこはかとなく

こけし感」が漂うのだけど…

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思い返すに、

私が「前髪を横に流している」時は、

世間でいうところの

30代女性で「良しとされる」姿に

日和っているのだよ。

 

さらりと流した前髪に

年相応の「女性らしさ」を私に見てほしい、とか

仕事で「しっかりしていそう」って見られたい、とか

そんな、よこしまな気持ちを詰め込んでいる。

 

結局そんなメッキは

接するうちに剥がれるのだから

開き直っていこうと、さっき、

もうこれ何度目かわからないけど、また思い直した。

ということで、パッツンと。

 

一般的な「女性らしさ」とか「仕事ができる」

なんて、実体のないフワッとした概念に

いつのまにかまた縛られはじめていたみたい。

 

折しも時は師走で

いつの間にか溜まったいらない書類とか

様々に処分しはじめているのだけど

同様に「よこしまな気持ち」もまた

ここに溜まっていたのだな〜

と、前髪を切りながら思ったのでした。