こんにちは、shulinkです。
実家にあった、この絵本を読んでました。
元々、同名の短編アニメーションが先にあって、
それをリメイクしたもの。
アニメーションは、セリフなしの映像&BGM
のみで、10分程度。
こちらも観たのですが、良かったですね~
おはなしは、
海面が上昇することで、水没しつつある街で、
一人暮らしをしている老人がいました。
その家は、海面が上昇するたびに、次々と
上へ積木のように建て増しして、できています。
再び、その建て増しの作業をしている時に、
大工道具(アニメ版では、お気に入りのパイプ)を
下の家に落としてしまいました。
それを取りに行くために、潜水服を着て、
下の階に潜っていきます。
そして、下の階へ行く度に、昔のことを
次々と思い出していく・・・
というものです。
たまたま、実家で、古いアルバムを見ていたら、
自分の子供の頃、
そして、両親の新婚当時、、、
段々と昔の写真が出てきました。
「古いアルバムの中にぃ~
隠れて想い出がいっぱい~」
古いアルバムの下に、さらに古いアルバムがあって、
積み重なるように、
記憶も折り重なるように作られていくんだな~と
思いながら、写真を眺めていました。
では、また~