古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

年始、初漫画はずっしりと『アドルフに告ぐ』

こんにちは。さこりです。

本日、ゆるりと仕事はじめ。

 

この年始、

shulinkさんは

しみじみ素敵な絵本『つみきのいえ』を

読んでましたね。

isshukuippan.hatenablog.jp

(上記事にあるアニメーションも本当に素敵。じーんときます。ぜひぜひ)

 

一方の私は、真逆の世界(?)にどっぷり。

手塚治虫さんの『アドルフに告ぐ』を読んでいました。

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時は、第二次世界大戦前後、

舞台はヒットラーが支配するナチス・ドイツです。

「アドルフ」を名に持つ、3人の男性を軸に展開するストーリー。

ユダヤ人を徹底的に迫害しようとした

ヒットラー自身が「実はユダヤ人だった?」

そんな出生の秘密をめぐる人間模様が

シリアスに描かれています。

 

自分の「正義」と相手の「正義」は

必ずしも同じではない。

その想像力を持てずに、

思い込んで暴走することの恐ろしさ…

歴史的事件じゃなくとも、

悲しいかな身近にもありますよね。

 

アドルフに告ぐ、読了後の流れで

今はこちらで現代史の話を読んでいて、

私、知らずに過ごしてきたことが

たくさんあったようです…

 

このとき迫害されたユダヤ人が

時を経てイスラエル建国後、

今度は迫害する側にまわるなんて。

 

人に語れるほどの知識とまではいかずとも、

ちょいとだけでも世界の歴史を知った上で

古今東西の食について食べたり語ったりしたいな〜って。

ずっしりと思った年始だったのでした。

 

そして本日、カレーはじめ。

インドカレー、マトンカレーとナンを。

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