古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

そして、思想も血肉となる

こんにちは、shulinkです。

 

今年も、もう終わります。

本日は29日、肉の日ですが、

今日は趣向を変えて、自分の思想に

ついて書いてみます。

 

学生時代、人工知能やロボットの研究のため、

哲学や心理学も勉強していたので、わりと思想

系の本も読んでいました。

 

そして、社会人になって、

ソフトウェア開発、いわゆるIT系の仕事を

やってきて、ここ2年ほどはネット証券や投資

信託のシステムに携わってきました。

 

なんとなく、いつも、この実体のない、

フワフワとしたものに、地に足がついてない

感じがしていました。

 

一方で、この人類が積み上げてきた思想にも

興味があって、このブログで、

「富と権力と思想」というカテゴリーを作って、

追究していこうと思います。

過去の記事で関連するものをこのカテゴリーに

入れてみました。

 

富も権力も思想も、

現在の人間の頭の中の大半を占めているのでは

ないかと思っています。

思想というと堅苦しい言葉かもしれませんが、

人間の行動を決めるもの、習慣や文化や宗教、

特に物理的制約がないのに、行動を選択する時、

何らかの信念をあります。その信念を裏打ち

しているもの、すべてが思想だと考えます。

 

人類の歴史の中で、

どこで富が生まれ、

それにより権力が発生し、

人間の集団をまとめるための思想が

どのように形作られていったのか?

 

食べ物だけではなく、これらのものも

確実に私たちの血肉になっていると

思います。

 

富も権力も思想も、人類の社会を運営するため

に必要なシステムだけど、現在はそれらが肥大

してしまったのではないか?と思います。

そして、仮想的過ぎるのではないか?

 

自分の思いとしては、

この肥大してしまったシステムを小さくして

いくことができるのか?

地に足をつけて生きていくことができるのか?

極端に言えば、

「土から離れては生きられないのよ!」

(byシータ)

 

具体的には、どういうことか?

例えば、国家を小さくするためには、

(いきなり大きな話ですが・・・)

減税することがその最良の手段です。

アメリカで、この年末、大規模な減税法案が

可決されました。日本でも、ちょびっと減税

高所得者増税ですが)することが検討され

ています。国家予算が縮小されれば、その分、

国家があれこれする仕事が少なくなり、自然と

余分な公務員も削減されます。その代わり、

自分のことは自分でする心構えが必要です。

年金や医療について、国家に依存している状態

から少しずつ脱却する必要があります。

 

公務員が削減されても、国家を安定させるのが

政治家の仕事ですが、「自由」とか「民主」とか

「希望」とか、そんなあやふやなスローガンでは

なく、「減税」と掲げれば、みんなが喜ぶ、

分かり易いメッセージだと思うのですが、名古屋

の「減税日本」はなかなか全国区にならないですね。

 

今後は、もっと実生活に身近な話を書いていきたい

と思います。

こんなこと書くより、

「あなたは食べる量を減らしなさい」

と言われますが・・・

 

では、また~