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越前国旅行記(4)白山平泉寺

こんにちは、shulinkです。

 

先月、福井県勝山市の白山平泉寺

(はくさんへいせんじ)に初めて行ってきました。

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まずは、境内案内板で全体を把握して、

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木々に囲まれた参道を歩いていくと、

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左手に、御手洗池(みたらしのいけ)があります。

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池の中央にある岩は影向岩(ようごういわ)

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この池は昔、平清水と呼ばれており、

平泉寺の名前の由来になったそうです。

 

御手洗池から石段を登り、奥へ進むと

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一面が苔で埋め尽くされた場所に出ます。

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この日も暑かったですが、

苔と木々に囲まれ、清々しい気持ちになりました。

下界から持ち込んだ煩悩が洗い流されていくようです。

奥に見えた建物は、

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拝殿です。

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現在の拝殿は、江戸時代に再建されたものですが、

平安時代の建築の様式が残っています。

 

拝殿の、さらに奥には、

越南知社(おおなむちしゃ)

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御本社

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別山

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御本社を中心に右に別山社、左に越南知社を

配しているのは、白山山頂の三山のそれぞれの

神を祀っているからとのこと。

 

また、さらに奥の小道を登っていき、

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小さな鳥居をくぐると、

左手に納経所(のうきょうじょ)があります。

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法華経を写経して、日本全国六十六ヶ所の神社に

納めながら巡礼することが江戸時代に流行したそうです。

越前国での納経所はここだけ。

 

楠公墓塔(楠木正成の供養塔)

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そして、この白山平泉寺で一番奥にある社、

三之宮

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安産の守護神として信仰を集めています。

 

さて、境内をひと通り回ったので戻ります。

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木々と石垣に囲まれた石畳の小道、風情があります。

 

入口に戻る途中に、開山社がありました。

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白山平泉寺の開祖、泰澄大師(たいちょうだいし)が

祀られています。

 

白山平泉寺を参拝して、心が浄化された気持ちに

なりましたが、勝山市内に戻り、お昼ご飯です。

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「ふるさと茶屋 縄文の里」にて、

地元食材を使った郷土料理

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どれもこれも穏やかな味で、

参拝後の気分にしっくりきました。

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あっ、でも、このお店の名物の、古代米(黒米)を使った、

「縄文ぼたもち」を食べてみたかったなぁ~

煩悩が残っている。。。

 

では、また~