古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

自由と会社の狭間で

こんにちは、shulinkです。

 

月曜から3時間も残業しちゃいましたぁ~

 今週は体力がもつだろうか?

ま~辛くなったら、体調不良で休めばいっかぁ~

 

さて、昨日、以前から気になってた、

本「魂の退社」を読みました。

明日、会社行きたくないなぁと思いながら。

著者は、大手新聞社で記者&編集委員を長く

勤めた女性なので、ま〜いわゆるエリートですね。

仕事もできて、それなりに出世した人の話だという

印象でした。

 

だから、自分の中で納得して、50歳で会社を辞める

ことができたんだと思う。

今、仕事にやりがいや生きがいを感じている人って、

そんなにいるんですかね?

会社を辞める人の大半は、転職もあるけど、

もっとみっともない理由じゃないかと思う。

 

著者は、10年くらいの精神的な準備期間をもって、

会社を辞めているそうだ。

その準備期間の間に、お金がなくても楽しく生活できる

知恵を身に付けることができたとのこと。

日常生活の中で、「ない状態」を楽しむこと。

「ない」とは、お金を使わないこと、便利な機械が

ないこと。

「あったら便利」は案外すぐに「なければ不便」に

転化する。

ちなみに、ボクはガラケーユーザーなんだけど、

なんで、あんなにスマホが必要なんですかね?

ボクがスマホにしないのは、高いってのもあるけど、

一番の理由は面倒くさいから。

だから、面倒くさいというのも、立派な動機なんだな

と思い始めた。

 

それから、日本人は「会社」を自分の価値観の中心に

据えて、 生きているという分析は参考になった。

高度経済成長時代には、「会社」を中心に人生設計する

モデルは役に立ったが、この衰退期に入った時代で、

果たして、そのモデルは有効か?

だから、その依存体質から、今こそ脱け出す時ではないか?

と提案している。

 

ボクらは、安心と引き換えに自由に生きることを手放して

いるんじゃないか?と最近思うようになった。

誰かが作ってくれたものを食べ、

エライ人が決めてくれた安全基準を満たした家に住み、

自分の力で、どれほどのことをしているのか?

 

あらゆることを他人任せにしていると、

生活必需品さえも分からなくなって、

たくさんのモノやサービス、制度に囲まれて、

暮さなければいけなくなって、自由が制限される。

これが、ずっと憧れていた、自由で豊かな生活なの?

もっと、自分のリズムに合った生活をしてみたいと

思いませんか?

 

ま~そんなこと言っても、

 とりあえず、生活費と遊興費を稼がないといけない

身分だから、しゃーないから、明日も会社に行くかぁ~