こんにちは。さこりです。
この週末、テアトル新宿で
予告編の…
戦時中に生きる主人公のすずさんが
道端の草花を摘んで刻んで、
楽しそうに料理している絵を観て、
そこに流れた広島弁のセリフ…
なんでも使うて、
暮らし続けにゃならんのですけぇ、
うちらは。
この言葉を聞いて、
「絶対観に行く!」と決めました。
結果、大正解。
絵も美しく、本当に良い映画だった。
終盤は涙止まらず。。
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舞台は戦時中の広島。
となれば、最後に訪れるのは…
それは誰もが想像する通り。
どんなに大変な状況下でも足元の日々は続くし、
いろいろに折り合いつけて、
日常を続けていかないといけないし。
悲しくて悲しくて、
とてもやりきれなくても、それでもお腹は減るし。
随所に出てきた「食卓」の場面は
今生きていて、これからも生きたい、
その当たり前の願いの象徴に思えた。
すずさんは、
ぼんやり、のんびり、
どこか頼りないキャラクター。
だけど、ままならない日々にあっても
「食卓」を楽しみながら守る(料理する)姿は
ほんとうに頼もしくて
にじみでる強さを感じたのでした。
ほんとに強い人は、強がる必要がないんだろうねぇ。
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この映画のことは、まだ飲み込めてないから
もう少し反芻して考えたいな。
なんども考えたい作品に出会えてうれしい。
思いついたらまた書きます◎