こんにちは、shulinkです。
新春といえば、豪華絢爛というイメージなので、
その連想で、昨年9月半ばに行った尾張国の旅行記です。
当日、行った場所は、清洲城、名古屋城、熱田神宮、桶狭間古戦場ですが、
その中で、今回は名古屋城と、その時に食べた名古屋めしの報告です。
まずは、ひつまぶし
名古屋に入る前夜、岐阜羽島の「なまずや 丸の内分店」にて。
ちゃんとした、ひつまぶしは初めて食べました。
最初はそのまま食べて、その後、お茶漬けにして食べて、
味が変えて食べれるのがいいですね。
お昼に、名古屋駅隣接ビル内の「宮きしめん 駿(SHUN)」にて、
とろ玉梅オクラきしめん
うどんより、もっちりとした感じが好きです。
さて、名古屋城です。
青空をバックにした、名古屋城の天守閣
改修工事のための、足場がスゴイです。
草で覆われた石垣も風情があります。
続いて、名古屋城の本丸御殿に入っていきます。
まずは、玄関です。
虎の間とも呼ばれた本丸御殿の正式な入り口です。
ここに描かれた虎は、客人を威嚇するため?
次は表書院
藩主と家臣などの謁見の間として使われたそうです。
表書院の部屋には花鳥画が描かれていて、穏やかな雰囲気です。
次は、対面所
ここは、藩主と身内などの内々の対面・宴席の場として使われたそうです。
この部屋では、洛中・洛外の年中行事や庶民の生活が描かれていて、上の写真は、
五穀豊穣を祈念する、初夏の神事「賀茂競馬(かもくらべうま)」です。
ちなみに、洛中洛外(らくちゅうらくがい)とは、京都の市街(洛中)と
郊外(洛外)のことで、その昔(平安時代)、京都が日本の首都だった時代、
平安京という都があって、その京域内が洛中と呼ばれていました。
次の間へ廊下を歩いていきます。
廊下の天井も豪華絢爛です。
極彩色の彫り物を見ると、横浜中華街を想起させます。
そして、次の間は上洛殿です。
寛永11年(1634年)の三代将軍徳川家光の上洛に合わせ、将軍の御座所として、
新たに増築された、本丸御殿の中でも最も豪華に飾られた建物です。
この部屋の絵は、幕府御用絵師の狩野探幽によって描かれたもので、
この下の写真の絵は帝鑑図「褒奨守令(ほうしょうしゅれい)」
中国明代の皇帝の政治を絵画化したもので、
この絵は、優れた地方官を惜しみなく厚遇する話を題材にしてます。
こちらの部屋の奥の絵は雪中梅竹鳥図
こちらは、政治という俗世とは離れた、風流な感じです。
名古屋城の見学は以上です。
この前後に、清洲城、熱田神宮、桶狭間古戦場に行きましたが、
別の機会に報告します。
そして、そして、夜ごはんは、、、
味噌煮込うどん専門店「山本屋本店 エスカ店」
名古屋コーチンのねぎま
そして、名古屋コーチン入り味噌煮込うどん
鍋のふたを取ると、ふわっと湯気が上がり、うまそう~
アツアツの味噌煮込みうどん、うまかったぁ~
名古屋めしを満喫して、お土産のういろうを買って帰りました。
では、また~