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大江戸水運紀行(1)日本橋界隈

こんにちは、shulinkです。

 

以前、見学した江戸東京博物館に、

こんな模型がありました。

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江戸時代の、

日本橋界隈の賑わいを表しています。

 

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屋形船が行き交っている様は

風流ですね~

 

模型では、客船ばかりですが、

江戸の商業の中心地でもあったので、

荷船も盛んに行き交っていました。

この日本橋川に面して問屋の蔵が並んでいて、

物流の拠点だったんですね。

さらに、1650年頃に開業された、

三井越後屋呉服店がそのまま今の場所に

三越として残り、

小判(金貨)を鋳造していた金座の跡に、

日本銀行が設立されました。

 

江戸時代には、この日本橋あたりに

魚河岸があって、江戸湾東京湾)で

獲れた魚がここへ運ばれました。

1923年の関東大震災までは、

ここで魚市場として営業され、

その後、築地に移転されたのです。

現在、問題となっている豊洲移転は

どーなるんでしょうかね~

 

江戸時代には、このような川(水路)が

江戸中に張り巡らされていたので、水運が

発達したのでしょう。

というか、その頃には、大量の物資を運ぶには

船しかなかったという方が正確かもしれません。

 

その頃の風景を見てみたいなあと思います。

 

では、また~