古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

アラビック酒場 タムタム・クラブ /東西食べ歩き

こんにちは。さこりです。

「東西食べ歩き」シリーズ、

南インドを出発して、次はアラブ。

 

そもそも、アラブって耳に馴染みはあるけど

いったいどういう意味?

アラブ(Arab)は中東と北アフリカに居住する

セム語派の人々のことをさします。

セム語系の言語にはアラビア語の他に

ヘブライ語アラム語などがあります 

 

はい。

ということで、

アラビック酒場でいただける料理は

主に、トルコ料理&モロッコ料理。

インドから訪れたのは中東、トルコ。

ときどきワープして

北アフリカはモロッコへも行ったり来たり。

 

お店は、神保町にある

「アラビック酒場 タムタム・クラブ」です。

なんともご陽気なネーミングが素敵!

 

食べた料理が、こちら〜

 

・アラビアパン(ターメリック入り)

 

・ベジタブルタジン

 →クミンが効いていましたよ。

  ちなみに私もエミールアンリのタジン鍋、持ってます。

 

・クミンを使ったスパイシーポテトサラダ

 

・たっぷりトマトの、

 ベルベルオムレツ 〜アラブ風オムレツ〜

 →ベルベルは、モロッコのベルベル人ですよね。

  その人々に馴染みのオムレツということでしょうか。

  ならば我々で言うところの「出し巻き卵」?

  うーん、卵料理の懐深さたるや。

 

・ラムすじ肉と塩レモンのカレー

 →クスクス、ライス付き

  塩レモンでさわやかなカレー、

  初めて食べた味でおいしかった〜

 

・サバサンド(イスタンブール名物)

 →トマト、オリーブ、オニオンと

  ハリッサ(唐辛子ベースのスパイス)が効いていた

 

・チーズとツナ 半熟卵のブリック(チュニジアの揚げ餃子)

 

・ハルワとロクム 〜アラブの一口お菓子〜

 ハルワ:インドの人参のお菓子、インドの家庭では定番のデザート。

     人参の香りはなく、栄養満点、カルダモンとナッツと甘みが特徴

 ロクム:砂糖にデンプンとナッツ(クルミ、ピスタチオ、アーモンド、

     ヘーゼルナッツ、ココナッツ)を加えて作る、トルコの菓子。

 

*ドリンク

・マゴン(チュニジア産の赤ワイン)

 →プラムやイチゴの含み。

  酸味がしっかりドライらしい・・・

 

・モロッコ風ミントティー

 

・スパイシー・コーヒー(クミン入り!)

 

その後の食べ歩きを振り返っても思うのが、

「クミン」の登場回数の多さ。

異国料理で本当によく出会うのです。

 

確かに、私も持っていて

変わり種スパイスながら

わりと登板が多い気がします。

(変わり種って余らせがちなのに)

ちょっとした炒め物や、

オーブン料理にも使いやすい。

 

うーん、

スパイスも気になるトピックです!