こんにちは。さこりです。
今回の紀伊半島横断旅行記の大きな目的だったのが、
前回、shulinkさんが紹介してくれましたが、
太地町についた日の夜。
宿泊先のいさなの宿「白鯨」でいただいたのが
くじらのフルコース料理です。
事前にしっかり予約しておきましたよ。
どーん。
こちらで使用しているのは、
順にご紹介しましょう〜
まず先付けはこちら。
左から、
・クジラ胡麻和え
・うでもののポン酢
うでもの、とは内臓を塩茹でしたもの。
ホルモンらしくクセがあって、お酒に合う。
・クジラ南蛮漬け
ちなみにお酒は冷酒、那智の滝を。
そして!
くじらの刺身。
手前のまだら模様の刺身は、くじら鹿の子。
ちょうどあごの肉を覆っている部分で、
脂肪の中に、肉が鹿の子状に散らばっています。
脂が口溶け良く、とっても美味。
刺身は過去、いろいろ食べてきましたが鹿の子は初めて。
ダントツに美味しかったです。
そして奥は、くじらの尾の身ですね。
背びれから尾の付け根までの背側にある
脂がのった霜降り状の肉。くじらの最高部位だとか。
続いて…
赤肉・皮・畝 須のカルパッチョ。
くじらは、赤身はもちろん皮の脂が絶品。
洋風の味付けのくじら料理って珍しい。
そして…
くじらベーコン。
脂の部分など味がしっかりしているので
酢味噌と相性よし。
脇を固めるのは、
くじらのハリハリ鍋。
ハリハリ…って、水菜のシャキシャキした食感から
来ているんですよね。
一口サイズのシメ、中華そばも嬉しい。
あっ、竜田揚げのみの写真がなかった。
さらに、さらに。
事前にお願いしていた……
イルカの刺身!!
shulinkさんは以前食べたことがあるということですが、
私は初めて。
これが、クセがあまりなく身も柔らかく食べやすかったのです。
こちらもやはり白い脂部分と合わせて食べるのが美味でした。
……と、なぜここまで詳細に部位などレポートできるかというと
フルコースとともに、しっかりメニューと部位の説明がなされたから。
捕鯨基地としてくじらのフルコースを提供する心意気が伝わります。
さて、くじら料理はこれに終わりません。
続きは、明日!