古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

英国グルメ報告(1)アフタヌーンティー @Hotel Cafe Royal

こんにちは。さこりです。

すっかり間が空いてしまいましたが、

昨年の夏に訪れた英国研修で食べたもののご報告!

 

最初の記事はやっぱりアフタヌーンティ。

エディンバラ〜ロンドンに入った初日、

旅の早々からさっそく本丸に斬り込みました。

 

*そもそもどの店に行こうか?

東京でさえ選択肢がいろいろあり

「どこに行こう?」と迷うのに、

本場ロンドンで即決できるわけもなく。

ホテルのラウンジはもちろん、

ハロッズなどのデパートのティーサロン、

そして、街中のカフェ。。。もう、

そこら中でアフタヌーンティー。

調べれば調べるほどもう、よくわからない。

 

ということで我々が頼ったのが、

わかりやすい称号・・・!

「AfternoonTea.co.uk」という当地の情報サイトが主催する

Afternoon Tea Awards 2017 Winner - Best Traditional Afternoon Tea

に輝いた「Hotel Cafe Royal」のラウンジに決めました。

1865年創業の5つ星ホテルです。

afternoontea.co.uk

ちなみに、トラディショナル以外には

コンテンポラリー(現代的な)部門や

ティーサービスがよかった部門など5つの賞がある模様。

 

こうして無事、出発前のリサーチでお店を決定。

このウェブサイト上でさっくりと予約も完了し、

しかも、たまたまウェブサイト上からの予約で

定価の25%オフになってラッキー!

 

さて。

Hotel Cafe Royalのアフタヌーンティー

この日の日程はこちら。

大英図書館からキングス クロス セント パンクラス駅まで歩き、

地下鉄に乗って、ピカデリーサーカス駅へ。

目的地のHotel Cafe Royalは、

地上に出れば歩いてすぐの場所にありました。

観光地のリージェントストリートにあります。

 

アフタヌーンティをいただけるOscar Wilde Barは

ルイ16世様式の装飾を復元した豪華な内装で、

ピアノの生演奏もあり。

名前の由来は、この場所を愛した

文豪のオスカー・ワイルドからきているそう。

 

まずはロゼのシャンパン(ローラン・ペリエ)で乾杯。

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食前のノンアルコールドリンクもさわやか〜

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そしてまずはサンドイッチなど軽食の3段。さまざまに6種類も。

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きゅうりやスモークサーモン、卵など

トラディッショナルなアフタヌーンティでおなじみの面々が。

 

紅茶はポットサービスで。

おすすめを聞いて選びました。

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そして、スコーン(プレーンとレーズンの2種)と

色鮮やかで美しいデザートたちの3段。

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もちろん、大好きなクロテッドクリームもスタンバイ。

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ベリーのジャムとともに。

 

*その後… 

味も雰囲気も大満足!だったわけですが、

クロテッドクリームのボリュームが

若干お上品だったもので・・・

つい、マーケットで見かけて買ってしまいました。

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心ゆくまでクロテッドクリームに溺れる。。。

それについてはまた改めて。

清酒も濁酒も併せ呑む

こんにちは、shulinkです。

 

新年の祝い酒として、

久々に、どぶろくを飲みました。

天領どぶろく「飛騨の伝統造り」

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この、どろどろした感じが大好きなのです。

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溶け切っていない米の固体部分を残り、

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この白濁した状態が、まさに、どぶろくなのです。

 

醪(もろみ)を濾して液体と酒粕に分けて、

その液体部分が清酒で、

醪(もろみ)を濾さないものが濁酒(どぶろく)です。

 

本日1/8は、成人の日です。

大人になるということは、

「大人の階段、のーぼるぅ~」

と、ステップアップするだけでなく、

程度(身の丈)を知ること。

そして、清濁併せ呑むこと。

世の中、白黒つけて解決できる問題は

そんなになくて、いつも、なあなあの

状態で生きていく必要があるのです。

付け加えて、メディアを通じて流布される

清新なイメージには要注意です。

 

・・・という風に、

少し前(主観的)に成人の日を迎えた

shulinkは考えた次第です。

 

自分の許容量を知り、

飲み過ぎないことも大人になることですね。

 

では、また~

 

謹賀新年2018

あけましておめでとうございます、

shulinkです。

 

 

お正月は、やっぱり、おせちです。

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この色とりどりの感じがいいです。

 

そして、お雑煮も大好きです。

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丸餅を煮て、味噌仕立て。

 

これで、新しい1年を始めることができました。

 

今年もよろしくお願いします。

 

越前国食べ歩き2017

こんにちは、shulinkです。

 

今年の最後に、

越前国での食べ歩きまとめです。

 

 

福井県丸岡町にある、

油あげのレストラン「谷口屋」にて

油あげ御膳

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油あげが、とにかく厚いです。どっす~ん!

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この厚い、アツアツの油あげ、

油があっさりとしているので、

分厚くても美味しいです。

いや、分厚いからこそ、美味しいのです。

 

 

福井県鯖江市の、

「越前食房 酔ってけ家」にて

まずは、福井県若狭地方の伝統料理「鯖のへしこ」

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鯖の糠漬け、日本酒が合います。

お次は「鯖の棒寿司」

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鯖が肉厚です。

酢飯も、ぎゅっと詰まっていて、

食べ応え十分でした。

鯖江で鯖尽くしでしたー

 

 

そして、本日、大晦日は、

去年と同様、実家で、

手打ちの、年越しそばを食べましたー

 

では、良いお年を~

 

つじあやの(4)大晦日の歌「明日によろしく」

こんにちは、shulinkです。

 

つじあやのの歌で、

一番好きなのは「明日によろしく」です。

本人が語るところによると、

これは大晦日の歌とのこと。

 

2005年12月のライブで、

本人がMCで語っていました。

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ファンクラブ会報の表紙より、当時のライブの様子

 

そのMCの内容は・・・

「この明日とは何のことか?

 これは大晦日の歌なんですよ。

 私、大晦日って大好きなんですけど、

 その雰囲気を歌ってます。

 あんまり言うと、押し付けがましい

 ので、これくらいで・・・」

 

なんとなく、冬の歌なのかな?と

思ってましたが、大晦日の歌って

珍しいですね。

それから、ポンポンと軽快な感じが

いいですね~

 

この歌を聴きながら、新年を迎えたいです。

 

では、また~

 

そして、思想も血肉となる

こんにちは、shulinkです。

 

今年も、もう終わります。

本日は29日、肉の日ですが、

今日は趣向を変えて、自分の思想に

ついて書いてみます。

 

学生時代、人工知能やロボットの研究のため、

哲学や心理学も勉強していたので、わりと思想

系の本も読んでいました。

 

そして、社会人になって、

ソフトウェア開発、いわゆるIT系の仕事を

やってきて、ここ2年ほどはネット証券や投資

信託のシステムに携わってきました。

 

なんとなく、いつも、この実体のない、

フワフワとしたものに、地に足がついてない

感じがしていました。

 

一方で、この人類が積み上げてきた思想にも

興味があって、このブログで、

「富と権力と思想」というカテゴリーを作って、

追究していこうと思います。

過去の記事で関連するものをこのカテゴリーに

入れてみました。

 

富も権力も思想も、

現在の人間の頭の中の大半を占めているのでは

ないかと思っています。

思想というと堅苦しい言葉かもしれませんが、

人間の行動を決めるもの、習慣や文化や宗教、

特に物理的制約がないのに、行動を選択する時、

何らかの信念をあります。その信念を裏打ち

しているもの、すべてが思想だと考えます。

 

人類の歴史の中で、

どこで富が生まれ、

それにより権力が発生し、

人間の集団をまとめるための思想が

どのように形作られていったのか?

 

食べ物だけではなく、これらのものも

確実に私たちの血肉になっていると

思います。

 

富も権力も思想も、人類の社会を運営するため

に必要なシステムだけど、現在はそれらが肥大

してしまったのではないか?と思います。

そして、仮想的過ぎるのではないか?

 

自分の思いとしては、

この肥大してしまったシステムを小さくして

いくことができるのか?

地に足をつけて生きていくことができるのか?

極端に言えば、

「土から離れては生きられないのよ!」

(byシータ)

 

具体的には、どういうことか?

例えば、国家を小さくするためには、

(いきなり大きな話ですが・・・)

減税することがその最良の手段です。

アメリカで、この年末、大規模な減税法案が

可決されました。日本でも、ちょびっと減税

高所得者増税ですが)することが検討され

ています。国家予算が縮小されれば、その分、

国家があれこれする仕事が少なくなり、自然と

余分な公務員も削減されます。その代わり、

自分のことは自分でする心構えが必要です。

年金や医療について、国家に依存している状態

から少しずつ脱却する必要があります。

 

公務員が削減されても、国家を安定させるのが

政治家の仕事ですが、「自由」とか「民主」とか

「希望」とか、そんなあやふやなスローガンでは

なく、「減税」と掲げれば、みんなが喜ぶ、

分かり易いメッセージだと思うのですが、名古屋

の「減税日本」はなかなか全国区にならないですね。

 

今後は、もっと実生活に身近な話を書いていきたい

と思います。

こんなこと書くより、

「あなたは食べる量を減らしなさい」

と言われますが・・・

 

では、また~

 

英国研修報告(8)お金の話が一番大事?

こんにちは、shulinkです。

 

今回が最後の英国研修報告です。

一番大事な話として、旅費や

お金の話を書いていきます。

 

 

英国の硬貨全種類f:id:sakolishu:20171230092233j:plain

1ポンド硬貨のデザインが気に入りました。

 

 

大まかな旅費:

 飛行機の往復チケット代+宿泊費

 =33万円×2人分

 

両替した現金10万円ほどで660ポンドです、

出国時に成田空港で。

2人分の現地の食費や交通費、お土産代にしました。

両替レートは、1ポンド=151.67円でした。

今年8月末当時の為替は、140~141円でしたが、

12月末現在は1ポンド152円と円安になってますね~

 

 

現地の日帰りツアー(日本で予約)

 ・湖水地方=35000円×2人分

  とある村の公共トイレで20ペンス必要だった。

 ・ストーンヘンジ=14000円×2人分

 ・コッツウォルズ=8500円×2人分

 

 

物価

 ・ランチ(breakfast)の値段f:id:sakolishu:20171229134455j:plain

  ランチは10ポンドほどなので、1500円くらいでした。

  (1ポンド=150円で計算、以下同様)

  日本より、ちょっと高いですね~

 ・夕食のインド料理は47ポンドでした。

  7050円くらいなので、こんなものでしょうか?

 ・ロダス(Rodda's)のクロテッドクリーム

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  227gで2.2ポンドなので、

  →0.097ポンド(14.5円)/10gあたり

  →以前、東京で買った時は117.9円/10g

   やはり現地の方が圧倒的に安いです!

   それにしても8倍近く値段が跳ね上がるとは、

   どういうことなのでしょうか?

   東京で買った時の詳細はこちら。

 

isshukuippan.hatenablog.jp

 

 

今回、海外で初めてクレジットカードを使いました。

後で使用明細を見ると、レートが143.8円と、現金に

比べて、かなりお得でした。

 

 

チップ

 ・タクシー

  エジンバラ空港→ホテル:30ポンド(15分ほど)で

  ちょうどだったので、チップは忘れました。

  ロンドン:Euston→Paddington:約15ポンド

  だったので16ポンド渡して「Keep the change」

  (15分ほど)

 ・朝出掛ける時にホテルの枕元に置く

  エジンバラでは、ちょっと奮発してます(5ポンド)。

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  ロンドンのホテルは6日連泊したので、

  毎日2ポンドずつ置いて、

  最終日には3ポンド置きました。

  メッセージを添えたのは、清掃係に落し物と

  勘違いされることもあるためです。

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 ・荷物預かりの人に

  預ける時にはチップ渡さなかったのに、

  荷物を受け取る時にはチップ1ポンドを渡しました。

  これで合っているのか分からないです。

 

 

英国研修報告は今回で終わりです。

また新たな旅路へと思いを巡らせます。

 

では、また~