古今東西、一宿一飯。

古今東西の食べ物、料理を、その土地で味わいたい! 自分で作って食べてみたい!

ボストン旅行記(2)MIT、Minsky's lecture

こんにちは、shulinkです。

 

ボストン旅行記の続きです。

 

理科系で世界最高の大学と言われる、

マサチューセッツ工科大学(MIT)を

見ておきたいと思っていたので、行ってきました。

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MITのシンボル的な建物を正面から見ると

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最初に、入学希望者向けの学内を案内するツアー

があって、それに参加しました。

 

それから、今回の旅行の一番の目的である、

マーヴィン・ミンスキー教授の講義を聴くこと。

当時の、人工知能研究の第一人者です。

行く前に、講義を聴きたいと教授にメールを

出したところ、

「You are certainly welcome.」

とすぐに返信が来ました。

これほどの大物でも、メールに返信するのか!

と驚き、感激した覚えがあります。

講義の内容は、教授の主著である、

「心の社会(The Soiety of Mind)」に関するもの。

以前の記事も読んでみてください。

isshukuippan.hatenablog.jp

講義は、学生からの質問に答える形で進めていました。

この時のテーマは「思考と感情」。

機械が、痛みとか、空腹とかを感じることができるか?

自動販売機はジュースがなくなったら、

 腹が減ったと思うか?」

などという討論をしてました。

 

念願だった目的が達成できました!

 

つつ・・く~

 

ボストン旅行記(1)Museum巡り

こんにちは、shulinkです。

 

大学院生の時、

半年ほどアメリカに留学していました。

その時に、ボストンに1週間ほど、

旅行したことがありました。

 

今、アメリカ東部州では大雪のようですね。

ちょうど、この3月半ば頃に行ったのですが、

その時も、雪が降っていて、もうすぐ春なのに、

かなり降るんだなぁという印象でした。

 

まず、飛行機に乗って、

Memphis Airport→Logan International Airport(Boston)

それから、地下鉄に乗って、ボストン中心街へ

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ケンブリッジ(cambridge)あたりをうろうろ歩いて、

だんだん暗くなってきたので、ホテルを探し始めました。

やっと見つけたホテルは、1泊195ドルと高かったので、

別の安いホテルを紹介してもらいました。

そこへ歩いていき、暗く人通りが少なく、不安でしたが、

やっと見つけ、ひと安心。

1泊100ドル(朝食付き)で、

税込で112ドル45セントだった。

幸先が良かったです。

 

それから、美術館&博物館巡りをしました。

 ・ハーバード美術館

 ・コンピュータ博物館(The Computer Museum)

 ・MIT Museum

ちょっと知的な旅でした。

 

つつ・・く~

 

「白髭のシュークリーム工房」でトトロのシュークリーム

こんにちは。さこりです。

 

本日、3月14日。

1ヶ月前にshulinkさんがこちらの記事を上げていましたが・・・

isshukuippan.hatenablog.jp

 

そのときの記録をここに。

 

もともとはどなたかのブログ記事で偶然見つけた

トトロのシュークリーム。

 

言うまでもなく、まずビジュアルがキュート。

さらに、肝心のお味もなかなかに美味しい…と

そんな記述を目にして

マイ行きたいお店リストに書き連ねておいたものでした。

 

で、バレンタインが迫るある日にそれを思い出し、

ちょうどshulinkさんがジブリ好きということで

これはぴったり、お連れした。

 

というわけです。

 

さて。

 

場所は、小田急線の世田谷代田駅

普通電車しか止まらない小さな駅です。

 

その駅からほど近く

住宅街の真ん中で木々がもりもりと茂る場所に…

ありました!

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看板がこちら。

 

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白髭のシュークリーム工房。

なんでも、ジブリ公認のお店だとかいう話。

 

中に入ると、うん、やっぱりトトロ。

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ショップではシュークリームはじめ焼き菓子などもテイクアウト可能。

 

私たちは2階のカフェでドリンクとともにいただきました。

階段を上って・・・

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ちょうどお昼時だったので

1日1食主義ではない私はパスタをオーダー。

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ナスとモッツァレラのトマトソース。もちもち生パスタです。

添えられたカンパーニュもおいしかった。

(ちなみに、2階ではパンも購入できますよ)

 

 

そしてお待ちかね〜

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右がチョコレートクリーム。

左が季節のストロベリークリーム。

 

こちらを頭上から

フォークでさくっといただく過程の写真も

撮ってはいたのですが、

……やはり、自粛とさせていただきます。

 

この形を成形するのだから

やっぱり皮は少々、固め。

中のクリームは甘さ控えめでおいしかったです。

これは手土産にも喜ばれそう!

自宅でクリームティー(2)ショートブレッド2種食べ比べ!

こんにちは。さこりです。

 

昨日のshulinkさんのスピッツの記事

おもしろかったですねえ。

isshukuippan.hatenablog.jp

 

私も、上の記事で言われてるように、

ユートピアって言葉を楽園みたいな意味で

間違って使っていましたよ。

そして、世間でも間違った意味で使われてるケースしか目にしたことがないかも。

管理社会に気付かず誰かの手の内で踊り続けて

一生を終えることは、

もしそれに気付かないのならば幸せなのかな。。

でも私は、歌詞にあるように

差し出された「ユートピア」を

汚れた靴で通り過ぎたいな。

汚れた靴で、、ってスピッツのさすがのワーディングセンス!

すごく平易な言葉で多くを語る。感嘆です。

 

さて。

先日、shulinkさんとクリームティーを。

isshukuippan.hatenablog.jp

 

 そのスコーンと一緒にじつは買っていたのが…

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ロダスのショートブレッド

 

私、昔からショートブレッドが大好物で。

材料は、小麦粉とバター、塩、砂糖のみ。

なんて潔い! 

 

ちなみに、ショートとはサクサクした、という意味のようで。

これはきっと、添加物のショートニングもここから来てるんだろうな。

 

話が逸れました。

ショートブレッドが大好き、

とはいえこれまで食べたもの、ほとんどは定番のチェック柄、

ウォーカーのものだったのです。

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せっかくだから、

2つ揃えて食べ比べてみました。

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右がロダス。

左がウォーカー。

 

まずは、定番のウォーカーから。

バターたっぷり、香りよし。

固めの食感はサクサクというより、もっと、、ザクザク?

素材を限った媚びないシンプルさ、

やっぱり美味しい…さすがの安定感!

 

そして、ロダス。

なんとこちらのショートブレッドには

前回の記事で紹介した、クロテッドクリームが加えられているということで、

サクサクした食感のなかにも、どこかしっとりと。

甘みもこちらの方が少し強いかな。

スイーツとしてのスペシャル感はこちらに軍配があがるのかな。

 

で、どっちが好きなのかと言われると…

どっちも美味しいけどーー、、

やはりウォーカーかな。

子どもの頃、母親が街にしかない明治屋で買ってきてくれた…

という思い出込みで、こちらに。

 

ショートブレッドの本場、

イギリスではもちろん、もっといろんなお店、メーカー?のものが揃うということで。

実際に食べ比べて研究するのが楽しみ!

 

 

 

 

スピッツの「運命の人」を大きく解説する

こんにちは、shulinkです。

 

スピッツの「運命の人」という曲を考察してみました。

www.youtube.com

 

「愛はコンビニでも買えるけど・・・」

のあたりの歌い方が飄々としていて、いいですね。

このデフレの時代、あらゆるモノに値段が付いて、

それがどんどん安くなっている。

愛も、ありふれた商品になってしまった。

そんな時代でも、ふたりで探す時間さえ共有できれば、

それでいいんじゃないか。

 

「無料(ただ)のユートピア」というのは、

生活費が無料(ただ)で安楽に暮らせる社会です。

誰かに決められた価値観に従い、お上品に生きる。

ただ、ほんのちょっと自由は制限させてもらいますよと言われる社会です。

それが、みんなが平和に暮らす為の方法なのですから。

 

ユートピア=理想郷と

多くの人が誤解していると思います。

トマス・モアの『ユートピア』は、

理想という意味ではなくて、「どこにもない(nowhere)」という意味

で書かれた空想小説です。

衣食住や医療が国家により十分に提供され、決められた労働をすれば、お金

を使わずに、安心して暮らせる社会を描いています。ただ、その社会を維持

するために、人間の自由をかなり制限した超管理社会でもあるのです。

むしろ、ジョージ・オーウェルの『1984年』に近い社会なのです。

だから、この「偉大な獣」は、そんな窮屈なものには敬意は払わないよ。

「汚れた靴で通り過ぎるのさ〜」なのです。

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人間は、いつからスカウターを手放せなくなったのか?

もちろん、ここでは比喩的に書いてます。

スカウターについては、以下の記事も読んでみてください。

isshukuippan.hatenablog.jp

現代人は、

ただ単に、ハイテク機器に依存しているだけではなくて、

実物よりも情報の方を重視している傾向にあります。

そして、肉眼で世界を見ることができなくなってしまったのではないか?

さらに、誰かのお墨付きがなければ、価値判断ができなくなっている。

本当は、当たり前なんだけど、自分の生き方は

「自力で見つけよう」と決意することから始める必要があるのでしょう。

もっともっと自分の脳ミソをフル回転させて!

 

誰かに笑われても、バカにされても、

「恥ずかしくても まるでダメでも かっこつけて行く」

お利口にならずに、這いつくばって、

無闇やたらに動き回っていくしかないと思ってます。

 

では、また〜

 

天災は忘れた頃にやってくる

こんにちは、shulinkです。

 

本日は、6年前に起きた東日本大震災での

体験と今後の対策を考えていきたいと思います。

 

まずは、防災ずきんをかぶって、気を引き締めて。

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体験といっても、東京にいたので、直接被災した

わけではありませんが、

地震発生当時、東京駅近くの職場で働いていました。

同僚が次々と帰っていく中、会社に泊まりました。

ただ、全然冷静ではなかったですね・・・

ほんとにオロオロしていた覚えがあります。

その時は、会社に泊まる方が少数派(同僚80人中5人くらい)

でしたが、今は会社に泊まることが推奨されていると思います。

なぜ、あの時、みんな、何キロも歩くなんて危険なことが

できたのか不思議です。

 

この大震災の、数年前に、帰宅支援マップの本とかを

読んでいたので、ボクも帰るべきだと考えましたが、

やはり、実際にやろうとすると危険だし、大変だし、

という思いの方が強くなりました。

それに帰るならば、ある程度、落ち着いてからの方が

安全だろうと、その時も今も思ってます。

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この時は、会社に泊まって翌日電車で帰りました。

それでも、普段の電車に乗れなくて、遠回りのルート

で帰って、いつもの3倍の時間がかかりました。

 

日常の心構えが重要だと言うけれど、

そんなこと、実際上は無理だと思います。

 

会社の防災訓練って意味あるの?と考えてみました。

一番ひどい職場では、

駿河湾震源とする地震が発生しました」と館内放送

があっただけで、自分たちは特に避難訓練もしませんでした。

それに、その職場では水と食料の備蓄はありませんとのこと、

これでは安心して仕事ができませんよ〜

今の職場では、先日訓練があったんですが、

個人用のヘルメットが机の下に常備されていて、

それをかぶって、避難訓練をしました。

その時に聞いた話が良かったですね。

「大地震が起きたら、

 会社ではコピー機が、自宅では冷蔵庫が

 恐ろしいほど、動くから危険だ」

とのこと。

まさか、そんな大きな物が動くなんて!と

驚きと共に、いい教訓でした。

 

以上を踏まえて、 今後の大震災での

心構え&対策をまとめると、

 

(1)自宅での家具の配置

   基本は、立っている時の、自分の頭よりも

   上には、落ちて危険なもの(割れ物や重い物)を

   置かないようにする。

   理想は寝ている時よりも、下にあるのが一番だけど。

   いずれにせよ、この機会に無駄な家具を整理して、

   家の中のモノを減らすのも対策のひとつだと思います。

   建物の倒壊が犠牲者が出る一番の原因だけど、

   家具の転倒や散乱により被害がさらに拡大するので、

   それを防ぐことは事前に対策できると思います。

(2)備蓄

   6年前の大震災の時は、首都圏でも、

   水やトイレットペーパーが2〜3週間くらい

   買えなかったですね。とりあえず、それくらい

   は確保しておいて、いざという時に、

   パニックにならないようにすることが大事だと

   思います。

(3)大地震発生時、会社にいたら、帰宅せずに泊る。

   休日に出掛けていたら?

   その時、考える・・・今後の検討課題です。

(4)家族とむやみに連絡を取り合わない。

   だから、事前に緊急事態発生時の申し合わせ

   をしておく。

(5)デマに惑わされない。

   これ、難しいですよね。

   現代人は情報に依存してますから。

   とりあえず、ネットで拡散している情報は

   疑うということでしょうか?

   これも今後の課題です。

 

いざ、大地震が発生したら、自分も含め、多くの人たちが

パニックになると思います。そうならないために、

ひとりひとりが、自分はその時どう行動するのか?と、

事前に考えておくことが重要だと思ってます。

そうすることで、あまり不安にならずに、

現在を安心して生きることができるのではと思います。

 

それから、以下のこと、自治体の方に提案ですが、

炊き出しの訓練を地域の祭りにしてしまうという

のはどうでしょうか?

自治体で備蓄していた食料を使って、住民が参加

して、炊き出しをして、みんなで盛大に消費する。

そして、また新たな食料を備蓄する。そこで発生

する自然なコミュニケーションが緊急時に活かせる

のかなとも思います。炊き出しの実際的な訓練にも

なりますし。

 

ちなみに、タイトルは、有名な慣用句ですが、

本来は、「いつ災害が起こるか分からないから、

油断しないようにしよう」という精神論的な意味

ではなくて、

地震とかは、そうそう起きるものではなく、

数十年ごとに起きるから記憶が薄れて忘れた頃に

起こる現象ということを言い表しています。

だから、防災には限界があるということを前提に

すべきだと思います。さらに、都市機能が高度に

発達しているので、いざ大災害が起きたら、被害も

甚大になります。「100年に1度」という大災害

は、そういう条件が重なって起こるので、今のうち

に、あらゆる機能を分散&縮小していくのが効果的

なのではと妄想しています・・・

 

では、また~

 

奥華子

こんにちは、shulinkです。

 

この、春になろうとしている時期、

奥華子の「春風」が聴きたくなります。

 

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写真左の、メジャーファーストアルバムに

「春風」は収録されています。

(写真右は、インディーズ時代のベスト盤)

このメジャーっていう言葉、いまだに疑問

なんだけど、それに対するインディーズって

いうのも分からない。何が違うの?

音楽の質が変わるのかな?

音楽ユーザーには関係ないことですよね。

 

インディーズ時代に、路上ライブしていた時、

自主制作CD約2万枚を手売りしたそうです。

1枚いくらで売ってたのか?知りたい・・・

 

さて、この「春風」という曲。

すごく情景が目に浮かぶのです。

学校を卒業して上京して、一人暮らしを

始め出した時期、引っ越ししたてで、

部屋の中がまだ片づいていない状態、

新しい街を自転車で巡っていることなど、

色々な場面を散りばめているから。

 

初期の頃に行ったライブが印象的で。

 

2006年3月12日

 秋葉原インストアライブ&サイン会(握手も)

初めてのライブ。まず、しゃべりがうまくて、

しかも、その話し方がかわいい。一曲一曲終わる

度に「奥華子です」と臆面もなく、自分の名前を

覚えてもらうのが、新人らしくて、とても感じが

良かったです。寒いことが気にならないくらいの

30分弱。終了後、CDを買って、サイン&握手

をしてもらった。

 

2006年4月26日

 東京タワーの大展望台にて

平日夜にも関わらず、大勢の観客が来てた。

キーボード上の手の動きが見えるくらい、

近くで観てました。

東京の夜景をバックに、

「魔法の人」を聴けて良かった。

このキラキラソングにぴったり~

終わった後も、夜景と共にしばし余韻に

浸ってました。

 

2007年8月24日

 池上本門寺での野外ライブにて

19時からスタートして、

「花火」が、夏の終わりの、

この季節、この時間帯にぴったりだった。

自転車で会場まで来てたので、

その帰り道も、夜空を見上げながら、

その歌声を思い出していました。

 

全曲(多分)、彼女自身で作詞作曲した歌を

歌っているんだけど、

ひとつひとつの歌に実感がこもっている

というか、実体験に基づいた歌という感じ

がします。あまり抽象的な言葉を使って

いないことが関係あるのかもしれないです。

ちなみに、歌詞検索サービスで、

絆というフレーズを使っているか調べてみたら、

彼女は使ってませんでした。

 

これからも、季節季節に合った曲を

聴いていけたらいいなと思います。

 

では、また~