こんにちは、shulinkです。
今月の肉の日は、先日食べた、
浜松町のアフリカ料理「カラバッシュ」
(African Restaurant Calabash)です。
このお店では、
ギニア湾近辺の西アフリカ料理が食べられます。
まずは、アフリカのお酒で乾杯~
ギニア湾沿岸で飲まれている、
すっきりした甘さのパームワイン。
マッコリに似ていて美味しいです。
ニェム
マリの春巻きで、ひき肉と春雨がつまっています。
アロコ(ALLOCO)
Fried Plantain Banana
コートジボアールやガーナの、
甘さの低いバナナのフライです。
アフリカの代表的な主食だそうです。
そして、次はメインのお肉です。
まずは、クロコダイル(ワニ)・プロシェット
(Crocodile Brechette)
ワニ肉の串焼きです。
鶏肉と白身魚を合わせたような、
淡泊な味だけど、ワイルドな食感でしたぁ~
続いて、ダチョウのステーキ
(Ostrich steak)
こちらも、ジビエの鹿肉のような野生の味でした。
草原を駆け巡っていたダチョウだったのでしょうか?
店内には、アフリカの仮面が飾られています。
黒いミッフィー的なものも・・・
それから、木の椅子にも座らせてもらいました。
座り心地はあんまり良くないけど・・・
アフリカは、他の文化に比べて、
意味が捉えにくいような気がします。
昨年行った大英博物館でも、
アフリカのコーナーだけ、
なんかほっこりするような感じでした。
続きまして、主食系のメニューです。
テェナ(パームナッツ)のシチューとフフ
燻製魚のパームナッツペーストを使った、
酸味のあるソースです。
そして、フフはヤムイモの粉を練り上げた
お餅のような食感です。詳しくはこちら。
今回はマッシュポテトに近い食感でしたが、、、
お次も主食系の、サガサガとトゥ
サガサガ(SAGASAGA)は、羊肉と燻製魚、
ホウレン草のパームオイル仕立てのソース。
トゥ(TO)は、トウモロコシの粉を練り上げて、
フフと同様にお餅のようにしたもので、こちらは
お餅のような弾力があり、さらに酸味もあって、
美味しかったぁ~
2杯目のドリンクはフルーツジュースです。
バオバブの実のジュース
にも登場する巨木のことで、地球上に存在する最も
大きな樹木とも言われています。
タマリンドジュース(ホット)
どちらのジュースも濃厚な甘さの中に
酸味があり、美味しかったぁ~
美容効果もあるそうです。
最後にデザートです。
ガリ(GARI)
キャッサバを発酵させた粉とミルクを混ぜたもので、
ガーナやコートジボワールでよく食べられるそうです。
ミルク粥のようで美味しいです。
デゲ(DEGUE)
蒸した雑穀の粉をミルク・ヨーグルトと混ぜたもので、
粒々の食感とともに、こちらもミルク感+ヨーグルト
の酸味が美味しいです。
アフリカ料理というと、かなり遠いイメージですが、
穀物を蒸して食べるというのは、アジアに近い感じ
もします。モッチモチの食感や東南アジア的な
デザートとか、共通するものを見つけるのも楽しい
ですね~
では、また~